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緊急事態宣言前後

JUGEMテーマ:ニュース

 

日曜日、54歳で亡くなった従兄弟(いとこ)の葬式に参列した。

従兄弟は2年前突然脳腫瘍を発症した。

手術で患部を取り除いたが、完全に取り切れなかったようだ。

自宅で療養していたが、ガンは次第に大きくなり、妄想や徘徊を繰り返した。

介護は壮絶だったという。

 

家族としてはりっぱな葬式で送ってあげたかったのだろうが、親戚の人たちは戸惑っていた。

みんな80歳過ぎの高齢なので、新型コロナウィルスの感染リスクを恐れていた。

「参列するの?」と、親戚の叔母さんから電話があったが、私は息子の葬儀に参列してもらったこともあり、お通夜と葬式に出席した。

葬儀場では徹底的に感染防止に努めていて、エレベーターの階のボタンもわざわざ係の人が押してくれた。

斎場へ行くマイクロバスが用意されていたが、親戚の人たちは誰も斎場まで行かなかった。

 

二日後、緊急事態宣言が発令され、わが兵庫県はその対象地域に指定された。

 

発令される前、私は散髪に出かけた。

髪の毛がかなり伸びていて、頭頂部の禿が目立っていたからだ。

床屋も休業なるのかもしれないとの報道があり、慌てて出かけた。

顔剃りをしてもらう時に何度もあごに触れられると、「濃厚接触になるなぁ」と感じて、気持ちが悪かった。

散髪くらい我慢すればよかったと、反省しきりだった。

 

我が家で心配なのは、95歳になる父親。

父は日課として、近くの喫茶店「コメダ」に自転車で出かけて、珈琲を飲んでくる。

これが唯一の楽しみなのだ。

95歳の老人が自転車に乗って出かけるというと、誰もが驚くのだが、ウィルス騒動の中では感染することが恐ろしい。

しかし、緊急事態宣言後も、自転車に乗って出かけていた。

 

「年寄りは罹らないから」とか、「罹っても、もう95歳やから、いつ死んでも良い」とか、自分のことしか考えていない様子。

ウィルスに感染するリスクだけではなく、感染させるリスクもあると、強い調子で説明しても、解ってもらえなかった。

結局「コメダ」も休業になり、ステイホームに徹することになったのだが。

 

アメリカや欧米各国の状況を見るにつけ、ゆるゆるの日本の対応で本当に感染が終息していくのか、不安は増すばかり。

本当に1か月で終息の目途が立っているのだろうか?

 

私の家のトイレには、荒了寛(僧侶)のカレンダーが掛かっている。

京都営業所で比叡山延暦寺の仕事をしている時から、買って掛けている。

この4月は、今の状況に良くはまっている言葉が書かれている。

 

こういう世の中だから

あしたは何が起るかわからない

今日一日 やるべきことをやっておけ

 

追伸:コロナの対策で重要なことが書かれている動画があるので、ぜひ見て参考にしてほしい。

 

https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=3007883442611489&id=100001695873968&_rdr

author:金ブン, category:社会ネタ, 10:01
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