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令和元年の終わりに

JUGEMテーマ:日記・一般

 

今週、危うく、変態と間違えられるところだった。

 

イオンで買い物していた時、トイレに行きたくなった。

トイレを探して歩いていると、ちょうど前に男の人がトイレの方向に向かっていた。

この人もトイレにいくんだなぁと思って、付いていく。

トイレに入っていったので、私も続いてトイレに入った。

あれ、トイレの中では鏡に向かっている女性がふたり。

私の前を歩いていた人はボックスに入ってしまう。

小便器がない。

えっ、女子トイレなのか。

男に見えた人は女の人だったのだ。

鏡に向かっていた女性ふたりと目が合った。

叫び声はなかったが、冷たい視線だった。

「すみません、間違いました」と言って、慌てて外へ出た。

くわばら、くわばら…。

 

こんなうっかりミスを繰り返しながら、令和元年も終わろうとしている。

 

今年を振り返ると、加齢による身体の衰えが印象に残っている。

相変わらず、3年前患った股関節の故障はストレッチや筋トレなどの効果もなく、歩行に支障をきたしたままの状態が続く。

3月には突発性難聴に罹り、ステロイド投薬の治療。

医者に完治する割合は3割程度と告げられていたが、何とか元通りになった。

ところが、その後こみ上げてくるゲップや胃液に悩まされて診察を受けると、逆流性食道炎だと診断される。

突発性難聴も逆流性食道炎もストレスが関係しているといわれるが、現役の時に比べればストレスなんて無いに等しい生活リズムなのだが…。

ストレスを感じるといえば、股関節の故障ぐらい。

 

7月には人生初めての入院を経験した。

突然右半身が動かなくなり病院へ行くと、脳梗塞と診断され6日間病院のベッドで過ごした。

幸い後遺症はなく、軽いラクナ梗塞(脳の深い部分を流れている細い血管が詰まってしまうこと)とのことだった。

血液をサラサラにする薬を飲むことになり、高血圧の薬やコレステロールの薬を含めて、毎朝3錠服用することになった。

そして、11月には身体に湿疹ができて、皮膚科に行くと薬疹だといわれる。

 

病院通いの1年間だった。

すべて加齢のせいにするのはどうかと思うが、私にとっての66歳は生体のリズムが変調をきたす年齢だったのかもしれない。

 

今週年賀状を作成して、投函した。

いつも、年賀状には近況を伝える文章を書いているが、今回は身体の変調がテーマになってしまった。

来年は、出来るだけ医者の世話にはなりたくないと思うのだが、どんよりとした不安が尽きない。

 

とにかく、明るい令和元年でありますように…。

author:金ブン, category:日常の出来事, 09:25
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