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日帰り旅行の結末

JUGEMテーマ:旅行

 

12月に行う日帰り旅行の参加者人数を決める期限がきた。

前月の定例会での募集ではわずか17名(会員数50名)だった。

とても、最低催行人員の40名に達する数字ではなかった。

今週開催された定例会で再度募集したのだが、参加者がさらに減り、旅行は中止となった。

 

日帰り旅行はボランティアの会で毎年行われている会の行事のひとつだった。

以前は年に2回行われていたという。

会員の高齢化に伴って参加者が減り、年に1回になった。

ところが、さらに参加者が減り年1回の旅行さえ、会員だけでは30人に満たないようになった。

それでも会員の知人(非会員)などが参加して、何とか催行していた。

大型バスの定員は45名ほど。

以前は40名に満たない時でも旅行を催行していた。

旅行費用は募集時に決まっていて、後から上げられない。

当然参加人数が少ないと、旅行は赤字になる。

そのため、毎年会員全員から集めている活動費(毎年4千円)から助成金を出していた。

 

今年の総会で会計担当をしている人(元女性教師で共産党員)から、この日帰り旅行に異議が出た。

会員が半分程度しか参加しない旅行に会員の活動費を支出するのはおかしいし、受益者負担(参加者の費用だけで賄う)として旅行費用のみで賄うべきだ。

年会費の4千円が高すぎるという意見が出ていたので、確かに真っ当な意見だった。

私も賛成だったので、幹事会でその意見に同調した。

 

会には在籍期間の長い人が多く、こういう杓子定規な意見に反対の人がいる。

会からの補助が出ないと、当然旅行費用が上げて最低催行人員を決めないといけない。

そうなると、毎年行事の旅行がなくなる可能性がある。

総会では、会員の参加者が少ないなら一度やめようという意見がある一方、会の行事を一旦中止すると活動が萎んでいくという意見もあり、議論が曖昧なまま活動方針に掲載されていた。

その裏には過去の活動を批判する女性の会計担当と、会員歴が長い長老との確執めいたものがあったようだ。

 

旅行をどうするのかを決めないといけない時期になって、幹事会で議論されたのだが結論が出なかった。

それに、幹事の中から旅行の世話役をするという人が誰もいなかった。

そこで、全員参加の定例会でみんなの意見を聞くことになった。

ところが、みんなの意見を聞くと旅行がなくなることを危惧された役員のMさんが私に世話役を依頼してきた。

Mさんは会の行事が無くなると徐々に会の活動が細っていくという考えで、私にそのことを熱心に話されるのだ。

結局、その依頼に押されて、世話役を引き受けてしまった。

一度旅行をやめたほうが良いという意見に賛成だった私が急遽世話役になったものだから、周りからいろんな言葉を投げかけられた。

行き先のコースや会費の取り方に意見する人がいたり…。

 

だが引き受けた以上、卒なく企画をして募集をして、催行されれば楽しい旅行にしなければならない。

県から補助金(25000円)が出る申請をしたり、募集チラシを作って配ったりしながら、それなりに一生懸命やったのだが…。

 

旅行が中止になって、会員の人たちから「残念だったね」、「ご苦労さんでした」とか、ねぎらいの言葉を掛けられた。

日帰り旅行をやりたい人とやめるべきだという人の間に挟まれての気苦労が多かっただけに、中止になってホッとした気分だったが、反面淡路島の旅行を楽しみにしていた老人たちもいて、後味が悪い結果になった。

author:金ブン, category:旅行, 09:35
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