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他人の眼

JUGEMテーマ:日記・一般

 

客観的に、私という人間はどんな風に見られているのだろう?

 

「ご主人の性格はどんな感じですか?」

先日脳梗塞で入院する際の問診票に記入している時、妻は看護師に尋ねられた。

脳外科の病棟なので、患者の性格や日頃の行動が気になるのだろう。

 

妻は一言「温和ですかね」と答えたという。

自分自身、大人しくて平穏な人間を意識していたので、一番近くで暮らしている妻が私を「温和」と表現したことに、ほっとした気持ちだった。

 

最近、ボランティアの会やシルバー人材などで活動していると、気難しい老人の行動や言動が目に付く。

あんな年寄りになりたくないなぁと思ったりしているが、自分の気付かないところで気難しい人間に思われているかもしれない。

自分の見え方は、自分には判らないものだ。

それだから、妻の評価に少し安心したのだ。

 

他人から平静に見えても、私の腹の中では他人と行動に腹を立てり、ムカついたり、カッとなったりする。

あからさまに顔に出すことはほとんどないし、何とか、心の中にしまい込んで我慢している。

極力、人と波風を立てないようにしている。

自己防衛の強さから、そういった振る舞いは身に付いてしまったのだろうが。

 

特に天国が近づいているせいか、穏やかでいるように努めるようになった。

あの世に行ってからの評価を気にしても仕方がないのだが、「あの人は感じの良いひとだった」と思い出してもらえるようになりたいとは思う。

 

今週、息子の15回目の命日だった。

まだ、バスケットクラブの友達がこの日に我が家へ集まってくる。

15歳だった子供たちは、もう30歳になる。

「仕事で忙しいでしょうから、もう無理しないでね」と妻が伝えるが、「僕たちの気持ちで来ていますから」と答える。

 

生前、息子は同級生からどんな人間にみられていたのだろう?

家では無口で不愛想だった息子だったのが…。

author:金ブン, category:人生, 09:31
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