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古文書で脳トレ

JUGEMテーマ:日記・一般

 

最近、古文書の初級講座を受けている。

2千円で10回の初歩講座が受けられるというチラシを見て、すぐに申し込んだ。

文化財の勉強をしていると古文書を見る機会があるのだが、勉強というより脳の活性化のためというのが正直なところ。

 

江戸時代の日本は世界的にも国民の識字率が高く、その影響で歴史の記録が多く残されている。

識字率が高いのは中国から紙の製法が入ってくるのが早かったからということがあるようだ。

だから、現在になっても、市井の人の蔵から昔の生活を記録している古文書が出てきたりしているわけだ。

 

講座の内容は主に私が住んでいる街の歴史に関する古文書を題材にしている。

私が住む街は清酒発祥の地と言われている。

江戸時代には酒蔵が80軒以上並んでいたという。

そこで、講座では酒に関する古文書を読んでいく。

 

講座が平日の昼なので、生徒はほとんどが老人だ。

みんな、なかなか熱心で、講師に積極的に質問を投げかけている。

私のように、目的が脳トレ程度に思っている人は少ないかも。

 

先日、自分の記憶力の衰えに、愕然としたことがあった。

 

胃腸の調子が悪いので、近くの内科へ出かけた。

それまで逆流性食道炎の治療で、漢方薬や錠剤を処方されていたが、あまり効き目がなかった。

医者は私の摂食事情を尋ねて、「食べ過ぎなんではないか」と言う。

歳を取ると、腹八分目よりも六分目ぐらいにしたほうが良いと助言する。

その医者は一日2食を実行しているそうだ。(それはとても真似できない)

 

そして、医者は私に1週間食べたものを全部書いてきてくれと言う。

「ポテトチップ1枚でも食べたものを記録して、一度見せてください」と。

 

真面目な私は毎日食べたものを記録した。

 

ところが、ノートに書き始めて、私は自分の記憶力の衰えにハタと鉛筆を止めた。

思い出せない漢字が次々と現れるのだ。

「大根のつけもの」と書こうとして、「つけもの」が思い出せない。

「つけ」の部首が思いつかない。

やっと、さんずい編であると思い出したが、今度は「すのもの」の「す」が出てこない。

「やまいも」、「ニワトリ」、「とうふ」、「しょうがやき」、「みそしる」…。

漢字が書けない言葉が次々と出てくる。

詰まるたびに、スマホで調べる始末。

 

そういえば、最近ほとんど鉛筆やボールペンで字を書いていない。

パソコンやスマホの便利さに頼っている間に、自分で漢字を書くことが出来なくなっていた。

もちろん、このブログはパソコンのキーボードを叩いているのだが…。

 

もっと、字を書く機会を増やさないといけない。

思いついたのは「写経」。

書道用の半紙は家にあったので、筆を買ってきた。

準備は整ったのだが、まだ、手を付けていないでいる。

軽い気持ちで始めようとすると、いつも準備で止まってしまう。

author:金ブン, category:日常の出来事, 09:42
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