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運転すること

JUGEMテーマ:ニュース

 

先日、50ccのバイクで右折しようと車線変更したら、後ろから来た乗用車にクラクションを連打された。

後ろの乗用車はかなり離れていたように見えたが、スピードを出していたようですぐ接近してきた。

それほど無理な車線変更ではなかったのに、クラクションを連打したのだ。

衝突するようなこともなく、私は右折し、乗用車はまっすぐ通り過ぎて行った。

私の耳にはクラクションの警笛が残り、しばらく気分が重たかった。

 

最近、自家用車の運転はほとんど妻に任せている。

私の妻は、日ごろは穏やかな性格の人間だ。

激怒したり、声を荒げたりすることは全くない。

その妻でさえ、ハンドルを握っている時、モタモタ運転やスマホしながらの自転車が進路の妨げになると小言を呟いたりする。

 

ハンドルを握ると、一様に人格が変わる。

ちょっと進路の妨げになるだけで、イラつくことがある。

特に、歩行者や自転車、また自分より小さい車に対して、優位性を感じたりする。

 

シルバーのアルバイトで、パンフレット配布の手伝いを頼まれた。

車で、役所のアンケート用紙を地区の世話人宅へ配達する仕事だ。

最近運転する機会がほとんどなかったので、運転の勘を取り戻すため練習を試みた。

すぐに慣れたのだが、バックでの車庫入れには戸惑った。

感覚がなかなか戻らない。

 

最近運転を止めていたのは訳がある。

車庫入れをしていた時、一瞬ではあるがアクセルとブレーキを踏み間違ったからだ。

まさか自分がと思ったが、瞬間、気持ちに隙が出来るのだ。

加えて、私は<慌て症>の傾向でもある。

 

それ以来、極力運転を避けた。

幸い、妻は運転が好きだし、おまけに妻は私の運転に車酔いすることが多くなったからでもある。

 

連日、高齢者の運転死亡事故が報じられている。

他人事ではない気持ちにさせられる。

滋賀県での幼稚園児死亡事故では、50歳代の主婦が逮捕されている。

被害者も加害者も突然平穏な日常生活が壊される。

加害者は逮捕され法廷に立つことになるのだ。

 

以前、交通死亡事故の裁判を傍聴した時、被害者家族の前で土下座をしていた夫婦を見た。

中国自動車道を走っていたトラック運転手が路肩でパンク修理をしていた車に衝突して、ひとりを轢き殺してしまった。

トラック運転手は一瞬よそ見をしてしまったのだ。

法廷の入口前で、加害者であるトラック運転手とその妻が被害者の家族たちに土下座して詫びている姿が印象的だった。

ハンドルを握るすべての人は突然加害者になる可能性がある。

author:金ブン, category:社会ネタ, 09:29
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