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大型連休

JUGEMテーマ:日記・一般

 

今週、「平成最後の○○」が連呼され、○○にいろんなものを当てはめて商売につなげている。

挙句の果ては、平成の空気が入った缶詰を1080円で販売していた。

なんと、これが完売したというから、日本はとてつもなく平和な国だと思える。

さすがに、この元号フィーバーは腹いっぱいになり、逆流性食道炎の私は吐き気さえ覚える。

新しい時代といっても退職した身ではときめくこともなく、落ち着いた迎え方をしたいものだと思うである。

 

浮かれている世の中はさらに大型連休の真っ最中。

どこも混んでいるだろうと、レンタルのDVD鑑賞や読書でゆっくり自宅で過ごすつもりだった。

ところが、お友達の老女からカラオケに誘われたり、妻の自宅改装の手伝いをさせられたりで、それも叶わなかった。

 

おまけに、思わぬ仕事がシルバー人材から頼まれた。

ある協同組合の人に、ワードとエクセルを教えてほしいという依頼だった。

 

先月の始め、シルバー人材から「パソコンがおかしくなって困っている会社があるので、見てほしい」との連絡があり、その協同組合を訪問していた。

パソコンの画面が真っ暗になり、英語の文字が表示されたという。

私はパソコンの修理は出来ませんと断ったが、直らなくてもいいから見に行ってほしいと懇願され、渋々その協同組合を訪問した。

 

この組合には男女ふたりの老人が仕事をしていて、真っ黒な画面の前でお手上げ状態だった。

画面の下に起動メニューが出ていたので、診断プログラムを操作すると、ハードディスクが壊れていると表示される。

素人では修理できない故障なので、電器店で新しいパソコンを購入されたほうが良いと告げて、事務所を後にした。

 

そしてふたたび、大型連休に入る前にシルバー人材の依頼でこの組合を訪ねることになった。

事務所には新しいパソコンが入っていた。

先方の要望というのは5月にある総会の資料を作るので、ワードとエクセルを教えてほしいとのことだった。

今まで事務所にパソコンがあったはずなのに、今さらワードやエクセルを使えないとはどういうことか。

驚くことには、これまでのパソコンはインターネットやメールのやりとりしか使ってなかったようで、会社の資料はワープロ(シャープの書院)で作っていたそうな。

 

ところが、連休前に突然そのワープロが壊れて、印刷できなくなってしまった。

急きょパソコンを使って、連休明けに必要な総会資料を作らなければならなくなったのだ。

担当者のYさん(70歳)は大型連休中にワードとエクセルを教えてもらって、総会資料を作ろうと決心されたようだ。

 

ワープロとパソコンはかなり機能が違う。

ワープロが出来るからといって、1週間程度でワードやエクセルを覚えて、10数ページの総会資料が作れるとは思えない。

しかも、相手はパソコンと縁遠い老人だ。

 

前年の総会資料を見せてもらいながら、表紙ページから順番にワードやエクセルの使い方を説明したが、なかなか時間が掛かる。

時間が掛かると時給の私は報酬が増えるのでかまわないが、そんな悠長なことではとても間に合いそうにない。

結局、Yさんにはワープロの経験があるのでワードの文字入力だけをしてもらい、私がエクセルで決算資料を作った。

 

そんな訳で、この連休中は急なアルバイトで、時間を費やした。

出来上がった総会資料を見て、Yさんから大いに感謝されたので気分が良かったが…。

 

今後、Yさんはワードやエクセルの勉強をすると言われていたが、ワープロに未練があるようで、インターネットで中古品を探しておられた。

私がアマゾンに出品されているワープロを検索して購入する方法を教えると、すぐに中古品を買われた。

中古のワープロが宅急便で配達されてくると、ホッとしたようにワープロのキーを叩いておられた。

70歳からのワードやエクセルの習得はなかなか身につかないようだ。

author:金ブン, category:日常の出来事, 09:37
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