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突発性難聴、その後

JUGEMテーマ:健康

聴力を試すため、映画館へ出かけた。

アカデミー賞作品賞の「グリーンブック」は上映時間が合わず、クリント・イーストウッドの「運び屋」を観ることにした。

これが良い映画だった。

90歳の主人公を演じるイーストウッドが実に渋く、魅力的だった。

心配していた聴力も回復の兆しが感じられ、映画館の音響にも問題なく聞き分けられた。

 

突発性難聴に罹って、約3週間が過ぎた。

ようやく、左耳の音が通常近くに戻ってきた。

そうは言っても、静かなところではシャーという雑音が聞こえ続けている。

 

半信半疑だったが、やはり、薬の効果があったのだ。

10日間、ステロイドを服用した。

初日は12錠飲んで、徐々に減らしていく。

最初の4日間はほとんど効果が感じられなかった。

本当に、治るのだろうかと、不安が募った。

1週間ぐらいで、少しずつ音が聞こえるようになってくるのを自覚できた。

そのあたりから、聞こえないストレスが徐々に減少してくる。

 

ステロイドは感染症・高血圧・糖尿病・消化器症状・ホルモンバランスなど、副作用がある薬だというが、目立った体調の変化はなかった。

と思っていたが、2週間過ぎたあたりから喉に痰が絡み、食道あたりが少し詰まった感じがする。

これが、ステロイドの影響なのかどうかは解らないが。

 

人材センターのアルバイト先やボランティアの会で、突発性難聴に罹ったことを告げると、家族や知人にこの病を経験したという人が結構多くいた。

「実は、私も罹ったことがあり、耳が聞こえにくいんです」と言う人もいた。

ウィルス性やストレス性などが原因だというが、実際よく解らないようだ。

 

学生の頃から近眼で、メガネやコンタクトレンズを使っていた。

眼に関して、苦労が絶えなかった。

これまで何度となく健康診断で聴力検査を受けてきたが、心配したことはなかった。

まさか急に聞こえなくなるとは。

 

人間の身体には対になっている部位が多い。

手、足、目、耳、鼻の穴、肺、腎臓…。

神さまは、二つでもって役割を果たすように創っている。

眼は片方だけでは遠近が判断できないし、耳も片耳だけでは音が聞き分けにくくなる。

健康な時にその便利さを意識することは少ないが、失うとその大切さを切に感じる。

 

歳を取ると、身体にとってろくな事がない。

マイナスばかりを体感することになる。

 

クリント・イーストウッドが演じた90歳の老人はすごい。

モーテルで売春婦を相手にし、麻薬組織のボスの邸宅でグラマラスな女性ふたりを相手にする。

性欲は若さを保つ、カンフル剤なのだろう。

 

 

ところが、私めは…。

<今はただ 小便をする 道具なり>

<朝立ちは 歳を重ねて 死語となり>

…。

author:金ブン, category:健康, 09:39
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