RSS | ATOM | SEARCH
拡散する情報

JUGEMテーマ:ニュース

 

20数年前、資格取得の勉強にはまっていた時期があった。

40歳過ぎた頃で、なんでも良いから資格を持っておいたほうが有利なのではないかと、半ば勘違いしていた。

そして、阪神淡路大震災の前後は行政書士の資格を取ろうと勉強していた。

 

行政書士の試験は一般常識問題と法令問題、それに論文問題があった。

(論文問題は平成11年になくなっている)

論文問題は出される課題を800字以内にまとめて、書かなければならない。

平成8年に出された試験問題が残っていた。

論文の課題は<「インターネット」の社会・経済に与える影響について>だった。

 

当時インターネットの利用者が急激に増加していた時期だ。

その出題が予想されていたので、インターネットのメリットとデメリットを書いた。

何点かデメリットを書いたが、「本人の知らないところで、中傷やデマが流布する」と書いたのを記憶している。

自由に意見を交換できる反面、真実でない内容も世間に広がる。

 

20年経過過ぎた今、TwitterとFacebookなどSNSの爆発的な流行で、一旦流れた情報は止めどもなく世の中に拡散する。

インターネットは確かに便利だし、現在の生活で手放せないツールだ。

だが、便利な反面、様々な危険もはらんでいる。

 

総務省のサイトに、SNSでのトラブル経験の調査が載っていた。
さすがに、私のような60歳代以上のトラブル経験者は10%以下だが、20歳代以下だと25%以上の人がトラブルを経験している。

 

トラブルの内容は「自分は軽い冗談のつもりで書き込んだが、他人を傷つけてしまった」や「自分の発言が自分の意志とは異なる意味で他人に受け取られてしまった」などが書かれている。

 

渡辺直美のインスタグラムは芸人のジャンルで一番の人気があるそうだ。

先日テレビで、渡辺直美がSNSの評判について語っていた。

フォロワ―が多い分、結構厳しいコメントも届くという。

コメントの中に、「デブ」という言葉が書かれていたりするらしい。

好意的なコメントが多いので、瑣末な批判は気にしないと気丈に語っていた。

芸人の有名税と割り切っているようだ。

 

しかし、一度有名人がトラブルを起こすと、その批判の矛先が凄まじいほどに向けられる。

それは「炎上する」と表現される。

不特定多数の人間と繋がりを持つことが容易になる反面、不特定多数の矢が飛んでくる。

 

先日、SNSで投稿された写真が物議を醸していた。

政治家たちの懇親会の様子を写したものだった。

杯を掲げている議員、ピースサインをしている女性議員、実に楽しそうだ。

参加していた官房副長官が自分のツイッターにアップしていた。

問題なのはアップした時期だ。

その夜、西日本に記録的な大雨が降る恐れがあると、気象庁が発表していたからだ。

被害が甚大だっただけに、政府に危機意識がないと炎上した。

 

先日、私は大学の友人と飲みに行った時の写真をブログでアップした。

その際、顔写真に目隠しの黒いラインを入れた。

ブログを見た友人から「犯罪者みたいや」と指摘を受けた。

 

ブログを書く時、私は人物が特定されないように気を使っている。

使用しているブログは、アップする時TwitterとFacebookとの連携を選択できるようになっているが、いつもオフにしている。(TwitterとFacebookのアカウントは持っているのだが、利用していない)

個人名や団体名をイニシャルにしたり、顔写真は出来るだけ避けたりしている。

だから、アクセス数もそんなに多くないし、コメントはほとんどない。

それでも取り上げる内容によっては、アクセス数が200を超えることがある。

やはり、不特定多数の人に読まれていると思うと、不気味な感じがする。

 

それなら、ブログなんて書かなけりゃ良いのだが…。

好き勝手に書いて、自己満足しているのである。

ちょっとだけ世間と繋がっている楽しみを得ているだけ。

出来るだけ平穏な老後の日々を過ごしたいので、ひっそりとアップしているつもりなのだ。

 

懇親会の写真をアップするなら、こんな風にしたら良かったのでは…。

 

author:金ブン, category:社会ネタ, 10:07
comments(0), trackbacks(0), - -
Comment









Trackback
url: http://kanablog1.kanabun-jun.com/trackback/858217