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人工知能

JUGEMテーマ:日記・一般

 

今年2月、車を買い替えた。

車種を選ぶのに、私は軽自動車で十分だと思っていた。

もう、還暦を過ぎた夫婦ふたりの生活なのだから…。

 

ところが、妻は車種にこだわりがあった。

私と違って、妻は車が好きなのだ。

これまで乗っていた車は日産のエクストレイル。

アウトドア志向に人気がある車種だ。

妻としてはこの路線を続けたかったようで、1年前から目を付けていたのが三菱のアウトランダー。

エクストレイルと大きさはほとんど変わらないが、日々の買い物しか使わない60過ぎのジジババには似合わない。

PHEVという給電機能が特徴で、「電気自動車」と「ハイブリット車」の機能を持つエコカーなのだ。

また、様々な安全装備を搭載した、話題のサポートカーで、誤発信防止等が充実している。これはジジババ向きだ。

 

最初は電気を使って走るので、かなり静かだ。

だが、安全装置がやたらとうるさい。

物体が近づくと、ピーピー音がする。

側面にオートバイや車が接近すると、バックミラーに注意喚起ランプが点灯し、ピーと音がなったり、車線を跨いで走らせるとまた、ピーと音がなる。

安全なのだろうが、とにかく、うるさい。

 

それに自動化されている装置が多い。

車が好きでない私には仕組みを覚えるのがなかなか面倒だ。

だから、父親を病院へ連れて行く以外、私はほとんど乗らない。

 

車の機能は日々進歩しているようだ。

今後、人工知能(AI)の進歩によって車の自動化はさらに進むという。

20年もすれば、街なかを完全自動化された無人の車が行き交っているだろう。

 

井上智洋の「人口知能と経済の未来」によると、2030年頃には第4次産業革命が進み、汎用型の人工知能が人間の知能を超えて、様々の職業が消滅するという。

数年前まで、コンピューターの将棋ソフトは人間のトップ棋士に勝てないと言われていたのに、今はもう全く人間には歯が立たない。

AIは膨大なデータを吸収しながら自分自身で学習し、益々強くなっていく。

 

今後、人間の仕事はどんどん、AIに代わっていく。

人口の1割しか働かない社会がやってくるという。

特に、事務的な仕事はAIが汗も流さずに片付けてくれる。

どんなに働いても、残業代は要らない。

 

ホテルの受付係、レジ係、弁護士、保険の審査担当、不動産のブローカーなど、当然人がやる仕事と思われていたものはAIを搭載したロボットがする。

人間がやらないような、きつい、危険、きたないの3KはAIロボットがやってくれる。

そう考えると、人がやらなくても良いような仕事はたくさんある。

 

先日、整形外科へ出かけた。

股関節の治療を受けるためだった。

足の付け根、つまり恥骨の辺りを動かすと痛いのだ。

この痛みは2年以上続いている。

診察を受ける前、ネットで調べていると、「グロインペイン症候群(「鼠径部痛症候群」)」という病名が出てくる。

特にサッカー選手に多い症状で、原因としてキック動作での股関節の運動の繰り返しや走ったり止まったりという股関節に過度なストレスが多く加わるスポーツに見られますと書いてある。

私の痛みも最初はテニスをしている時から始まった。

医師に「グロインペイン症候群(「鼠径部痛症候群」)」のことを訊きたかった。

 

その日は院長先生が不在で、代診の医師が大学病院から来ていた。

若い医師だ。

これまで撮影したレントゲンやMRIの画像、カルテを見ている。

そして、股関節を柔らかくするストレッチや筋トレを続けるようにと、今までと同じ診断を下す。

そこで、私は「症状をネットで調べると、グロインペイン症候群という病名が出てくるのですが、これはどのような病気なんでしょうか」と尋ねると、医師は「グロインペイン?」と首を傾げる。

そして、ポケットからスマホを取り出して、調べ始める。

しばらくして、「サッカー選手に多い症状のようですね。鼠径部の筋肉の炎症による痛みですね」と、ネットに書いてあることをくり返す。

最後は、「MRIの画像では鼠径部に骨の異常は見当たらない」と言いながら、今まで通りのストレッチや筋トレを勧めた。

 

医師の診断は症例や治療実績のデータから、導き出されるのだろう。

そうであるなら、それらのビッグデータを搭載したAIのほうが正確な診断が出来る。

 

AIを搭載した医師ロボットが現れることを心待ちにしている。

 

author:金ブン, category:社会ネタ, 09:59
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