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平成29年の雑感

JUGEMテーマ:日記・一般

今年、森友学園の問題で世間が騒いでいた頃、テレビに何度か塚本幼稚園が登場した。

幼稚園は学校法人森友学園が経営している。

その幼稚園の外観を見ていて、私は「どこかで見たことがあるな」と思っていた。

思いだした。

以前、取引していた印刷業者のI君とテニスをした時、I君は彼女を連れてきた。

彼女は幼稚園の保育師さんだった。

テニスの帰り、私は彼女が同乗するI君の車に乗せてもらった。

彼女は塚本にある幼稚園に勤めていた。

その日、彼女は仕事があるというので、I君は塚本の幼稚園まで送って行った。

十三に行く私は同乗して、一緒に幼稚園の前まで行った。

随分前のことだが、その幼稚園の外観が私の脳裏に残っていた。

「君の彼女が勤めていたのは話題の塚本幼稚園か?」

今年、I君と麻雀をした時、その事を尋ねてみた。

「そうなんですよ」と、I君は顔を顰める。

彼女の紹介で、話題になっている瑞穂の國記念小学校のパンフレット印刷を請け負ったという。

印刷の過程で、園長(理事長の奥さん)から訂正の電話がジャンジャン掛かってきた。

「大変でしたよ。かなり強引な人で」と、I君は園長の人となりについて話していた。

その前園長も夫である前理事長も、今は補助金詐取事件で大阪拘置所に留置されている。

今年のワイドショーは森友学園問題の話題から始まった。

その後、加計学園問題に移り、国会が衆人環視の的となり、劇場化していった。

それにしても、今年4月の小学校開校に向けて暗躍していた理事長夫婦が、今では拘置所の独房に入れられているというのは何とも厳しい結末だ。

人生は何が起こるか、判らない。

豊田議員騒動、トランプ大統領就任、藤井聡太の29連勝、横綱・日馬富士の暴行事件、小池百合子劇場の隆盛と没落、政治家・著名人の不倫騒動などなど。

今年も、様々な分野から、キャラの濃い人たちが出現した。

退職してからというもの、ワイドショーを否が応でも見る機会が増えた。

よくこれだけ次々と話題が出てくるものだと感心する。

他人の不幸は蜜の味というが、ワイドショーに登場するコメンテーターが一番喜んでいるのではないだろうか。

以前、マツコの知らない世界に出演した甥っこが、放送局から出演料として20万円入った封筒を受け取ったと言っていた。

そう考えると、コメンテーターのふところがどれだけの出演料で膨らんでいるか想像できる。

上記の写真は今年11月頃新聞に折り込みされた高島屋のチラシだ。

「大黄金展」という展示・即売会の広告だ。

その金額を見て、目を疑った。

黄金の兜が165,564000円、黄金の太刀が62,316,000円なのだ。

他にも、高さ10cm弱の織田信長や豊臣秀吉の黄金像が2,376,000円で並んでいる。

その折り込みチラシが、スーパーやユニクロのチラシと一緒に、新聞に挟まれているのだ。

私は6千万や1億の数字を見ていて、不気味な気持ちになった。

日経平均株価が25年ぶりに23000円台に乗せたとメディアは伝える。

もう、バブル景気に突入している。

さて、それはいつ破裂するのだろう。

私は小学校の頃、人を殴ったことが一度ある。

そろばん教室で、友人とけんかになり、友人の顔面を殴ったのを覚えている。

人を殴ったことはそれが初めてで、それ以後は無い。

だが、殴りたいと思ったことはある。

今年も幼児を虐待死させる事件が何度かあった。

先週も箕面で4歳の幼児が同居人たちの暴行を受けて亡くなった。

暴行は母親の目の前で日常的に行われていたという。

容疑者と母親を並べて、思いっきり顔面を引っぱたきたいという衝動に駆られた。

いつも年末には、その年に読んだ本や観た映画から印象に残ったものを紹介している。

だが、今年は紹介出来るほど、読んでいないし観ていない。

毎年100本近く観ていた映画は今年22本しか観ていない。

また、本も30冊しか読んでいない。

あえて、その中から印象に残った一冊を上げるとすれば、直木賞作品の佐藤正午「月の満ち欠け」。

オカルトっぽい小説で、個人的には私好みの内容だった。

映画で1本選ぶとすれば、「永い言い訳」。

本木雅弘演じる主人公の、人間的な弱さや迷いにシンパシーを感じた。

12月の中ごろ、文化財ボランティアの忘年会があった。

二次会で、駅前のスナックへ行った。

みんなでカラオケを唄った。

演歌、フォーク、ポップス、など、8人が思い思いの歌に唄った。

私は受けを狙って、つぼいのりおの「金太の大冒険」を唄った。

若い頃、ギターを持って、人前で歌ったことがあるギャグソングだ。

下ネタ満載の歌なのだ。

静かだった場を盛り上げようと気を使ったのだが、滑ってしまった。

参加者は80代や70代の老人たちで、女性も混じっていた。

私ともう一人の男性が焼酎を呑んでいたが、他の人は下戸なのでしらふだった。

下ネタはその場の雰囲気に合わなかった。

自転車に乗って、猛省しながら帰った。

なんで、「金太の大冒険」なんか、唄ったのだろう。

変な気遣いして、滑ってしまう。

今流でいえば、余計な<忖度>なのだ。

悔やんだり、戸惑ったり、失望したりして、1年が終わろうとしている。

これがまた、自分の人生の1ページだった。

author:金ブン, category:社会ネタ, 09:53
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