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福井の友達

JUGEMテーマ:家庭

 

「あの子、本当に純粋な子なのよ」

妻が大学時代の友達Tちゃんをそんな風に表現する。

 

先月、妻が卒業した美大の同窓会があり、親しい友人が集まった。

友人8人は京都で1泊宿泊し、妻はTちゃんをわが家に連れて帰宅した。

Tちゃんは2泊し、福井へ帰って行った。

帰る時、Tちゃんは遊びに来てねと言う。

それで、今週夫婦で福井の自宅を訪れた。

 

Tちゃんの両親はすでに他界している。

母親は陶芸家で、父親が銀行員だった。

その母親の影響で、TちゃんとTちゃんの兄も陶芸家だ。

Tちゃんは去年まで大学で陶芸を教えていた。

今は引退して、仕事はしていない。

 

とにかく、とっても話しやすい人だ。

私の家に泊まっている間、私ともよくしゃべった。

飾り気が無くズケズケといろんなことを訊いてくるが、全く嫌味が無い。

妻が評するとおり、純粋で透明感がある人だ。

 

私が悩んでいる股関節の痛みを告げると、いろんなストレッチを教えてくれた。

ヨガを習っていたらしい。

「どの辺が痛いの?」と訊くので、恥骨のあたりを指し示すと、「おチンチンの横か?」と言い、私が触っているところを自分も指で押さえたりするのだ。
(もちろん、やらしい手つきではありませんぞ)

今まで整形外科、整骨院、整体で恥骨のあたりが痛いと言っても、その患部を押さえてくれた医者や施術師はいなかった。

 

Tちゃんは中国人と結婚し、男の子がふたりいる。

子供は成人した長男と大学院の次男だ。

長男は数年前腰の痛みを訴え、いろんな医師に診てもらってが、結局治らないそうだ。

そのため、精神的に凹んでしまい、その影響で就職浪人している。

そんな経験もあり、私が股関節の痛みで悩んでいるのを聞いて、真剣に診てくれたようだ。

 

ご主人Uさんは大学生の時中国から留学生として来日し、Tちゃんと知り合った。

大学を卒業して就職先に困っている時、Tちゃんが陶芸関係の知人を通じてS社を紹介したそうだ。

S社では中国人を採用するのは初めてらしく、社長曰く渋々引き受けたという。

 

ところが、Uさんは頭脳明晰で、優れたビジネスマンに成長した。

Uさんはその後中国に工場を作り、中国での子会社企業の社長になっている。

福井本社では専務執行役員の地位にいる。

そんな活躍に当時迷いながら採用した元社長は「今では採用したことを誇らしく思っている」と、業界誌に書いている。

 

妻はTさんの夫のことに関して、Tちゃんから詳しく聞いたことが無かった。

今回、私がTちゃんにいろんなことを訊いている時に、妻は初めてご主人の経歴などを知った。
Tちゃんも出世した夫のことを自慢げに語ることも無かったようだ。

 

現在、Uさんはほとんど中国に居て、日本にはたまにしか帰ってこないそうだ。

帰ってきても、会議や打ち合わせなどで、夫婦の時間もわずかになってしまう。

でも、その生活をお互いに認め合っているという。

だが、Uさんは激務の影響から心臓を悪くしていると、Tちゃんは心配げに話していた。

 

今回、1泊2日の短い期間だったが、Tちゃんに福井を案内してもらった。

東尋坊の夕日を見て、近くの温泉に入った。

 

 

翌日、恐竜博物館に行き、永平寺を参拝した。

 

 

 

最後に、Tちゃんが大学で陶芸を教えていた時に制作した、陶芸を散りばめたタペストリーを見学した。

3階までぶち抜いたエントランスに、巨大なタペストリーが掛けられていた。

制作に7年間掛かったという。

 

 

Tちゃんの家のインテリア。

すべて、オリエンタル調。

 

自宅でひとり、墨絵を書いていると話す。

 

今回、陶器のインテリアを3点いただいた。

 

また、12月中旬わが家に泊まりに来るというので、私は楽しみにしている。

author:金ブン, category:家庭の話題, 09:37
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