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宮崎・鹿児島を旅する(2)

翌日は残念ながら雨。

旅の楽しみである朝の散歩は出来ず、朝風呂に入ってから朝食を食べる。

そして、鹿児島市内へ。

 

「県の代表する人物は誰ですか?」

そう尋ねると、ほとんどの人が一人の人物を挙げる。

西郷どんだ。

こんなに明快な県は、他に無いのではないか。

強いて言えば、高知県の坂本龍馬ぐらい。

鹿児島県は桜島と西郷隆盛の大きさが精神的な支柱になっているようだ。

どこを切っても西郷どんが出てくるし、桜島が見える。


桜島

 

西南戦争を偲んで城山を散策したかったが、あいにくの雨なので、鹿児島水族館へ。

鹿児島まで来て、ジンベエザメを見てもしかたが無いのだが、孫の子守りも兼ねていると思えば諦めもつく。

「西郷さんの終焉の地だけでも、見せて」と、娘夫婦に言い、帰りに西郷さんが自決した場所へ寄ってもらう。

西南戦争は日本の最後の内戦だ。

この戦争以後、清国やロシアとの、国家間の戦いになっていく。

 

薩摩軍は西郷隆盛を立てて反乱を起こし、政府軍を闘う。

九州各地で闘ったが、圧倒的な勢力の政府軍に押され、最後は城山へ追い込まれる。

「晋どん、もうここらでよか」

追い詰められた西郷は別府晋介の介錯で切腹する。

うろ覚えだが、司馬遼太郎の「翔ぶがごとく」には、西郷さんが肥満のため、ちゃんと座ることが出来ず、自分で腹を切ることができなかったと書いてあった。

終焉の地は鹿児島市電に面した、住宅地の一画にある。


西郷終焉


「今度転勤するなら、熊本がええな」と、娘婿に言う。

「お義父さん、あんまり転勤が多いから、会社変わろうと思ってます」と、返す。

 

娘婿は外資系医薬品会社のMR(医薬品情報担当者)をしている。

医院や病院に薬を売り込む仕事だ。

とにかく、転勤が多いのだ。

5年の間に、姫路、広島、福岡、そして宮崎と移り住んでいる。

転勤ごとに、私たち夫婦は旅行が味わえる。

 

次は熊本の黒川温泉に行ってみたいのだが…。

author:金ブン, category:旅行, 15:24
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