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タブレットの設定

JUGEMテーマ:ニュース

 

新しい総理大臣が決まった。

新首相は総裁選の中で「デジタル庁」を創設すると打ち出した。

他の候補者も「デジタル政治」やら、「データ庁」やら、横文字の公約に挙げていた。

デジタル、リモート、ITに「化」を付けると、何となく社会が革新しそうなイメージを抱く。

 

今回のコロナ禍で、日本のIT化なるものが世界の中でかなり遅れていることに気づかされた。

 

私はマイナンバーカードが導入されたとき、90歳の父親と一緒に市役所で手続きをした。

何に役立つのか分からずに。

今までは身分証明しか役立たず、運転免許証以上に役立たなかった。

今回、特定給付金の手続きで利用することができ、マイナンバーカードの手続きをしていて良かったと思った。

ところが、待てど暮らせど、役所から振り込んだという連絡はない。

「パソコンを使ってマイナンバーカードで手続きを済ませたよ」と、書類で申請を済ませた人に対し、自慢げに話していた。

その人はすぐに振り込まれ、「なんや、まだ振り込まれてないの?」と皮肉を言われる始末。

その後市役所から、ネット申請の不具合により再度書類で手続きしてくださいとの書類が届いたのだ。

ハラホロヒレハレだった。

 

とにかく、コロナ禍は否応なしにデジタル化・リモート化の方向へ向かって、アクセルを踏みださせた。

 

企業は積極的にリモートを活用して、従来の事務所中心の業務を改めつつある。

娘婿は外資系の薬品会社に勤めていて、4月ごろからずっと自宅で仕事をしている。

以前は頻繁に出張していたのに、ほとんどリモートで対応しているという。

得意先が病院なので、お互いに訪問営業を避けているのだ。

 

今の大学もほとんどがオンライン授業になっている。

小中学の義務教育でも、オンライン授業が着々と進められている。

ところが、日本の教育のITC化(学校でタブレットを使って授業をすることも)はOECDの中で最下位だという。

 

その影響で、思わぬ仕事が舞い込んできた。

シルバー人材センターから、小中学校で配布するタブレットの設定アルバイトを頼まれたのだ。

どこの自治体もパソコンを使っての授業を推進していて、わが市も数年前から計画していた。

今回のコロナ禍で、一挙に進めることになったようだ。

 

シルバーとしてはタブレットの設定を請け負うのが初めてらしい。

応募の中から十数人を選んでいた。

6人程度が交代で週に2日出勤し、設定作業をする。

タブレットの数がかなり多いため、1か月近く掛かるという。

 

設定項目は20ほどあるが、マニュアル通りにするだけでそう難しいものではない。

iPadなので、iPhoneを使っている人は設定画面が同じなので、なおさら作業しやすい。

 

作業を始めて、そろそろ1か月経つ。

マニュアルも頭に入り、作業も暗記してしまった。

就業中、全く会話することなく、黙々とタブレットに向かっている。

ほとんど70歳代以上で、みんな老眼鏡で目をしばたたせて、タッチペンを使っている。

 

設定した内容はパソコンで一括管理しているようで、誰が間違った設定をしたか分かるという。

それだけに、作業のスピードだけではなく、慎重さが求められる。

 

タブレットの設定を、老人(シルバー世代)に任せても良いのだろうかと、行政側も迷ったのではないだろうか。

今のところ、大きな問題(もちろん、小さな問題はあるが)もなく、順調に進んでいるようだ。

author:金ブン, category:社会ネタ, 09:58
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自死

JUGEMテーマ:ニュース

 

先週録画していた映画を観た。

冒頭のシーンで、自殺した俳優が映し出されていた。

俳優の年齢が、亡くなった私の息子と同じだけに、胸を締め付けられる。

何に苦しみ、自死しなければならなかったのだろうか。

 

著名人の自殺で、一番記憶に残っているのは田宮二郎だ。

もう40年以上前のことだ。

田宮二郎は勝新太郎とコンビを組んだ「悪名」の清次役が印象的だった。

朝吉親分を助けるチンピラの役どころが軽妙で明るく、「自殺」という現実と結びつかなかった。

 

その後も、沖雅也、岡田有希子、可愛かずみ、桂枝雀、古尾谷雅人、加藤和彦などなど、活躍中の著名人が自殺している。

華やかに見える世界で活躍しているだけに、自殺の報道に触れるといつも衝撃を受ける。

 

自らの手で人生を終えた人間の心情を思うと、じんわりと胸が熱くなる。

人のこころはいつもゆらりゆらり揺れている。

少し強い風に吹かれただけで、すぐにどこかへ弾き飛ばされそうになる。

傍から頑丈に見えても、支えている紐は引きちぎられそうになっているのだろう。

 

最近、日本の自殺者数は徐々に減少し10年連続で前年を下回って、昨年は初めて2万人を下回ったという。

それでも人口10万人当たりの自殺者数(自殺死亡率)にすると、先進7か国(G7)ではトップなんだそうだ。

 

世界の自殺死亡率ランキングでは東ヨーロッパ諸国が多いという。

経済格差や天候不順(日照不足)などが関係しているようだ。

それと、アルコール摂取量が関係していて、アルコール度数の多いウォッカを飲む人が多い国ほど自殺率が高くなる統計結果が出ているという。

 

日本という国は経済的に豊かで、先進国の中でも経済格差はそう大きくない。

それでも、世界の自殺死亡率ランキングでは10位前後の位置にいる。

日本人は責任感が強く、失敗すると「切腹」して責任を果たす思想が染みついている。

それに、日本人は真面目で几帳面な性格が多い。

一つの殻からはみ出ると生きづらく感じてしまうところも関係しているようだ。

 

労働環境も関係していると専門家は指摘する。

とにかく日本社会は労働時間が長くて、余暇時間が少ない。

欧米諸国に比べて、レジャーを利用して気分転換する習慣が根付いていない。

 

新型コロナウィルス感染拡大により、心の不安や経済的困窮などの要因が募り、自殺者の増加が心配されている。

自粛生活を強いられて、毎日暗いニュースばかり目にすると、湿っぽい気分になる。

ウィルス感染による死亡者を減らすのか、経済疲弊による自殺者を減らすのか、新型コロナウィルス感染拡大は理不尽な選択を突きつけている。

 

不安な気持ちを抱えてもどうしようもないので、出来るだけ楽しいことを考えようとしているところだが…。

author:金ブン, category:社会ネタ, 09:47
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天才棋士の登場

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羽生棋士が当時の全タイトル7つすべてを奪取した年は阪神大震災の翌年。

震災の後遺症に苦しむ人々に、明るい話題を提供した。

そして、新型コロナウィルス感染や大雨の災害に国民が悩まされる今年、若干17歳の棋士が明るい話題を提供した。

 

私が将棋に興味を持ち始めたのは40年前の結婚したころだった。

妻の実家の近所に、将棋好きのおばちゃん(当時70歳くらい)が住んでいた。

近所の人から「将棋のおばちゃん」と呼ばれていた。

実家に泊まると、将棋のおばちゃんの家に呼ばれて、将棋の相手をさせられた。

私は強くはないが、ある程度戦い方は知っていた。

しかし、おばちゃんは自分から将棋を誘うだけあって、めっぽう強いのだ。

全く歯が立たなかった。

 

NHKの将棋トーナメントを観るようになったのはその頃からだ。

中原誠、米長邦雄、加藤一二三の全盛期だった。

とりわけ、私は加藤一二三のファンで、対戦中の個性豊かなふるまいに魅せられていた。

昭和57年、3度目の挑戦で中原誠名人に勝利し、初の名人位に付いた。

これから名人位を続けて加藤時代が来るかと思えたが、翌年新進気鋭の谷川浩司が登場し、名人位を奪われてしまう。

私が初めて関西将棋会館の大盤解説を見学したのが、この時の加藤・谷川の名人戦だった。

谷川は当時21歳で、史上最年少の名人になった。

ここから谷川時代が始まったのだが、そこへ登場したのが羽生善治。

羽生は棋界に登場してから、次々とタイトルを獲得し、平成8年谷川からタイトルを奪い、前人未到の7大タイトルすべてを保持することになった。

ここから当分の間、羽生時代が続く。

 

ラグビーやプロレスなどのスポーツに観戦ファンがいるように、私は将棋の観戦マニアだ。

ルールや戦形は知っているが、将棋を指すことはない。

先を読む頭脳も弱いので、強くならないことは自覚している。

でも、将棋番組やyoutubeなどを通じて、棋界には詳しくなった。

 

羽生の将棋はかなり観てきた。

もちろん、指し手の奥深い意味を理解できるわけではない。

指し手に対する解説者の驚きや感動を見て、羽生将棋の魅力を感じるだけだ。

 

プロの将棋は紙一重の差で勝負が決する。

慎重に先の先を読み続けて、有利な場面を作っていく。

少しでも気を緩めると、途端に逆転劇が登場する。

 

そんな中で、羽生将棋は解説のプロたちが気付かないような意外な手を指す。

時折、羽生の指した手を見た解説者たちが「へぇ、こんな手があったのですね。いやぁ、気付きませんでした」と叫んだりする。

羽生は今まで指されていないような手順に踏み込んで、勝利をつかむ。

私のような観戦ファンはそんな羽生将棋に魅了される。

当時7冠タイトルをすべて奪取した年から24年が経ち、羽生の隆盛期は終わった。

そして、棋界では8つのタイトルを分け合う、戦国時代がやってきたといわれる。

 

そこへ、とんでもない天才棋士が現れた。

藤井聡太の将棋にも、解説者たちの「へぇ、こんな手があったのですね。」という驚きの声が上げている。

その強さはプロ棋士の誰もが認めるほどにずば抜けている。

 

私よりちょうど半世紀若い、まだ17歳。

羽生棋士は獲得してきた様々な記録を、すべて塗り替える日がくるのではないか。

author:金ブン, category:社会ネタ, 09:36
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IT社会の民度

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電気店に行くと、一部分の棚に売り切れの表示があった。

パソコン用のカメラやマイクで、リモートワークに使う機器だ。

コロナ感染の影響で、社会はリモート活用に動き出した。

リモートでの婚活や終活も始まっているという。

 

私がパソコンを教えている会員の関心はもっぱらリモートワークだった。

会員たちは年金生活者で、リモートワークとは無縁だ。

だが、連日テレビではリモートでのコミュニケーションスタイルが映されているので、体験してみたい欲求があるようだ。

 

この自粛期間に、ZOOMでのミーティングを実施して、会員に招待をしていた。

しかし、参加に成功したのは2,3人だった。

それでも、社会のしくみがIT化へ流れている現在、老人たちにとっても無視できない存在なのだ。

この先、パソコンやスマホを使いこなさないと、不利を強いられそうな雰囲気である。

 

ところが、日本のIT環境は先進国の中でも遅れているといわれる。

 

現在パソコン会を開催している公民館にはパソコンが20台設置されていて、ネットにも繋がる。

プロジェクターも設置されていて、パソコン教室を開くのに最適の場所だ。

だが、7月から来年3月まで公民館が改装工事に入り、再び休館になる。

4月から公民館は新しく開館するのだが、パソコンルームは廃止されるそうだ。

パソコンが各家庭に普及しパソコンルームの使用率が悪いというのが理由のようだが、パソコンの維持は経費が掛かるので予算をカットしたいのだろう。

 

会員たちは引き続いてパソコンを習いたいというので、公共施設を探して回って、市内の北部にある公民館にPCルームがあるのを見つけた。

そこには8台のノートパソコンがあるのだが、サポート終了したWindows7なのだ。

メンバーはほとんどWindows10のパソコンを持っているので、持参して使えば良いのだが、設置してあるWindows7のパソコンしかWIFIにつなぐことが出来ないようになっている。

 

アメリカ、シンガポール、韓国などの国々は日本社会以上にインターネットを利用しやすい環境になっているという。

 

今回のコロナ騒動で、日本社会のIT化が遅れていることが表面化した。

電子メールの時代に、日本で未だにファックスが使われていることに、海外の人は驚いているという。

持続化給付金や特別定額給付金の支援制度が決まったものの、ITのシステムが行きわたっていな役所のでは支給が行きわたるまでに四苦八苦している。

私もマイナンバーカードを使ってスマホで申請したが、1か月過ぎて役所から「再度申請書に記入の上郵送してください」と、申請書と封筒が送られてくる始末。

 

「わびさび」の風情を好む国民性が電子化社会の促進を妨げているはずはないと思いたいが。

これも「民度が違う」ということか。

 

author:金ブン, category:社会ネタ, 09:51
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ネット社会の誘惑

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女子プロレスラーが自殺する原因となった番組をyoutubeで観た。

2分と少しの映像には、男性に向かって激怒する女性の表情が終始映し出されている。

ふて腐れる表情と、とげとげしい言葉が続く。

激怒される側の男は戸惑い、返す言葉が見つからない様子。

 

その映像を観ても、私はその女子プロレスラーを気持ち悪いとか、生意気だとは思わない。

なぜなら、テレビで伝えられるプロレスラーの人柄や自殺したという事実を知っているから。

もし、何も知らないとしたら、気持ち悪いとか生意気な奴とか思っただろう。

 

女子プロレスラーが激怒した原因は、洗濯機に入れていた自分の大切なコスチュームを男性が気付かずに洗濯してしまい、コスチュームが縮んで使いものにならなくなったというもの。

番組を観ていた人から、大切なコスチュームを洗濯機に入れていた女性も悪いとか、謝罪している男性を追い詰めていく女性の態度がやりすぎだとか、SNS上で女子プロレスラーに対する誹謗中傷が拡散したという。

 

客観的にみると、洗濯機に入れた女子プロレスラーに責任がある。

映像をみているかぎり、謝罪してテラスハウスを出ていく男性に同情してしまう。

 

しかし、これはテレビ番組なのだ

映像は番組スタッフたちの演出で、視聴者の反応を意識したものだ。

SNSでの拡散も予測し、期待もしていたはず。

だが、誹謗中傷をまともに受け取った出演者の痛みの大きさを予測できなかった。

 

私は20年以上前から、ホームページを作って文章を書いている。

このブログも初めてから10年以上経つ。

私は有名人でもなければ、書いているブログの内容も当たり障りのない日記のようなもの。

だから、閲覧数も多くて100程度、平均しても30程度だ。

 

ところが、時々書き入れた内容や文言によって、急に閲覧数が跳ね上がる。

2週間前にアップしたブログ(5月30日)の閲覧数は1000を超えていた。

その日にアップした内容は「タバコの秘密」。

嫁さんが隠れて吸っていたと思っていたタバコが実は嫁さんの友人が台所に隠していたタバコだったという、私の思い違いを記した、たわいもない内容だった。

想像するに、表題の「タバコの秘密」か、つかみに使った刑事コロンボの葉巻に反応したのかもしれない。

内容に期待した人が多くいたということなのだろうが、ほとんどの人が読んで失望して、すぐに退出したのだろう。

 

ネットの社会は過敏で、かなり神経質だ。

 

文章修行というか、ボケ防止というか、気軽な気分で書きているので、閲覧数が多いとプレッシャーさえ感じてしまう。

もっと過激に書いてみたい欲求はあるが、反響が恐いという気持ちもある。

毎回、恐る恐る文言を選んでいる。

(ブログでも、極力実名は避けるようにしている)

 

今週、女性ジャーナリストが自分に批判的な風刺画を描いた漫画家と、漫画家のツイッターにリツイートした人達を名誉棄損で提訴した。

皮肉なことに、それのより女性ジャーナリストも漫画家も、誹謗中傷の嵐に晒されているという。

 

私はファイスブックにもツイッターにもアカウントは持っているが、ほとんど投稿していない。

当初、いろんな人とつながれるので楽しいと思ったが、負の反動のほうが恐いので遠ざけている。

 

危ういところに近づかないのが得策だが、ネット社会には近づいてみたい誘惑がたくさんあるのだ。

author:金ブン, category:社会ネタ, 09:36
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ネットで購入

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コロナウイルスの影響で、宅配業者は大忙しだ。

自宅での自粛生活が長引く中、ネット購入がかなり増加しているという。

我が家も、今回の自粛生活では何点かネットから購入したが、失敗もあった。

 

パソコン用の録音マイクを買った。

通常Windows10にはカメラ機能とカメラ画面の録画機能が付いている。

だが、録音した音声が小さくて聞こえなかった。

設定を変えても、大きくならない。

そこで、アマゾンで探して、4000千円程度のコンデンサーマイクを買った。

コメントの評価も良かったが、3つのコメントが最低の1だったのが少し不安ではあったが…。

 

 

1週間ほどで、配達されてきた。

早速、設定してみたが、パソコンがデバイスとして認識しない。

他のパソコンで試してみたが、全く反応しなかった。

販売代理店に苦情のメールを送信した。

すぐに、女性名で解決策が返信されてきた。

しかし、試してみたが、結果は同じで、使いものにならなかった。

再度、「返品するから、新品と代えてくれ」とメールすると、すぐに「Windows 10システムがソフトウェアを更新したため、マイクとの非互換性の問題が発生する可能性があります。」との返信が来た。

そして、「当店の返金手続きは完了致しましたが、返品の必要がありません。」と、書かれていた。

すると、アマゾンからすぐに「返金の手続きが完了しました」とのメールが届き、買った金額分のアマゾンポイントが私のアカウントページに入っていた。

使いものにならないマイクが手元に残った。

製品には「メイド・イン・チャイナ」と書かれていた。

結局、録音用のマイクは近くのヤマダ電器で買った。

 

「メイド・イン・チャイナ」といえば、妻が買った非接触体温計も中国製だった。

95歳の父親は耳が遠く、体温計で測り終わった後のピッピッという音が聞こえないらしく、上手く測れない。

そこで、テレビでよく目にする非接触型の体温計を買うことにした。

妻がネットで調べると、日本製はかなり高いが中国製だと7千円程度の安い商品があった。

早速注文したが、商品が届くまで3週間ほど掛かった。

届いた商品の箱を開けると、商品に書いてある操作方法も説明書の文字も中国語だった。

どれを押せばいいのか、解らない。

中国人と結婚した妻の友人に、画像を送って訳してもらった。

友人曰く、製造元の会社は中国でも信頼のおける企業だという。

早速、家族の体温を測ってみた。

父親が36.7の表示になり、次に私と妻を測ると、同じ36.7と出る。

妻の平熱は36度以下なのだが…。

それから、毎朝測っているが、父親の体温はほとんど、36.7前後。

これまで使っていた体温計で測りなおすと、それよりも0.3から0.5度低い。

信頼性に乏しい感じだが、37度を超えていることがないので、まぁいいかという感じで使っている。

 

 

他にもネットでは、父親の替えズボン、歯間ブラシ(薬局で売っていないLLサイズ)、スマホ用スタンドなどを買った。

 

パソコンを使っていて、思わず買ってしまったものもある。

世田谷自然食品の「グルコサミン+コンドロイチン」入りのサプリメント。

テレビショッピングを見ていて、気になっていた商品だ。

膝関節や股関節の調子が悪い人にお薦めという。

最近、膝も股間も動きが悪く、買ってみようかと思っていた。

テレビCMでは「30分以内にお申込みの方に、1箱1000円で提供」と、通常価格を下げて購買欲を掻き立てる。

しかし、これまで同種の他のサプリメントを試したことはあったが、効果に疑問を持っていたので、その時は買わなかったのだが…。

数日後ヤフーメールを使っていた時、突然メールボックスの横に、世田谷自然食品の「グルコサミン+コンドロイチン」の広告が登場した。

私がこの商品を調べようとネットで検索していたので、自動的に広告が表示されたのだ。

Webサイトの内容と関連のない内容の広告が表示される「追跡型広告」だ。

値段を確かめてみようと、何気なくクリックしてしまった。

テレビショッピングと全く同じ価格で、提供されていた。

テレビで言っていた「30分以内にお申込みの方に、1箱1000円で提供」は結局ずっと同じ価格なのだ。

ところが、人間の心理は分からないもの。

買うつもりなどなかったのだが、1度試してみようかという気持ちになり、おひとり3箱までという宣伝文句にも釣られて、3箱買ってしまった。

その時は足の調子が悪かったので、つい衝動買いしてしまった。

今、毎日8錠飲んでいるが、関節の調子は一向に変わらない。

 

「騙されたと思って、一度買ってみよう」とする買い物は大概騙されるものだ。

author:金ブン, category:社会ネタ, 09:49
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活動自粛なのに

JUGEMテーマ:日記・一般

 

4月は新しい年度が始まる月で、様々な団体の総会が開かれる。

自治会の総会も4月初旬に開催されることになっていたが、新型コロナウイルス感染防止のため、開かれることはなかった。

議案の議決は書面で行われ、その結果を住人に配布していた。

 

私が活動しているボランティアの会も4月に総会を開催予定だったが、緊急事態宣言が出たため5月に延期となっていた。

ところが、5月に緊急事態宣言が延長されたため、再び、総会は開くことができなくなった。

 

今年は役員・幹事の改選年なのだ。

新しい会長・副会長・幹事はすでに候補が決まっているが、総会で承認されないと活動ができない。

活動といっても、世の中が自粛しているのだから、活動するどころではない。

公共施設はすべて閉館しているし、市関連の団体はほとんどが活動していない。

当然、文化財ガイドの申し込みもない。

 

感染拡大が叫ばれる中、70歳代の老人たちが活動するのは危険極まりない。

当然、緊急事態宣言が終了するまで、一切の活動は停止するのだろうと思っていた。

ところが、新旧役員人たちが何度か集まって、書面による総会議決を話し合っていた。

私はその行動自体、やめたほうが良いと感じていた。

岡江久美子が亡くなったことが伝えられ、突然重症化するコロナウイルスの恐ろしさが連日報道されていたころのことだ。

何を急ぐ必要があるのだろう。

(会長が病気で体調が悪く、早く新会長に代わりたかったようだ)

この時期の文化財活動なんて、不要不急の何物でもない。

 

「書面での議決」をするとなると、議案書を印刷し、各会員に配布しないといけない。

町内の自治会と違って、会員の住居が市内に散らばっているので、配布に手間が掛かる。

全員がパソコンなりスマホを持っていれば、メールのやり取りができるだろうが、老人ばかりの団体なので、ネット環境が整っているのは半分以下。

 

まず17名の幹事に「書名による議決」の是非を確認すると、16名が賛成で、反対したのは私だけだった。

早速、議案書を印刷して、会員全員に配布することになった。

 

そこで、私に連絡がくる。

議案書の印刷は公民館の輪転機を使う。

会報を印刷している私は輪転機の使い方に慣れているので、私に連絡が来たのだ。

印刷や製本作業になると、手伝うことは覚悟していたが、何か腑に落ちない気持ちだった。

妻からは「自粛要請を無視しているサーファーと同じやね」と言われる始末。

 

公民館はすべて休館だったが、輪転機を使える市の施設が1カ所だけあった。

ここでも、感染リスクを避けるため、印刷室に入るのを2名に制限していた。

私ともう1名が印刷し、別室で役員数人が印刷した議案書を製本していた。

製本後、会員を地区別に振り分けて、そこにいた役員と私の5名で配布することになった。

 

自転車で、私が住む地区の会員10名に配った。

「ステイ ホーム」を守られて、全員在宅されていた。

長引く自粛に、うんざりとされていた。

外出訪問を咎められると思ったが、「大変なときにご苦労さん」との言葉を掛ける。

結局、書面による議決は2名の保留以外に反対はなく、議案書は承認された。

 

新年度の活動が始まったものの、緊急事態宣言が解除されるまで活動休止は続くのだが…。

author:金ブン, category:社会ネタ, 09:41
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パチンコ

JUGEMテーマ:ニュース

 

「賭け事は人生を豊かにする」

ムツゴロウこと、畑正憲さんがエッセイに書いていたのを覚えている。

 

人生で、一番パチンコに興じたのは高校3年生の時だった。

家がパン屋をしていて、従業員に連れていてもらったのが始まりだった。

大学の受験勉強を追われていた頃、尼崎の出屋敷にあるパチンコ店にひとりで出かけていた。

ギャンブルという感覚ではなく、小遣い銭の数百円を持ってパチンコ台に向かっていた。

どこから見ても18歳以上には見えなかったが、店員は知らぬ顔して入店を許していた。

 

その頃のパチンコ台は現在のようにギャンブル性が高くなく、縁日のパチンコ台に向かっている感覚だった(と思う)。

玉を打つのは自動ではなく、1玉ずつ穴を入れてバネのついた玉出しのハンドルを親指で跳ねるものだった。

台に向かっている時、不思議と日常生活の面倒なことが忘れられ、受験勉強のストレスが解消されていくのだった。

 

一度だけ、こわい思いをしたことがある。

その時、打った玉が回転する器具に引っ掛かり回転しなくなり、玉がその上に次々の玉が溜まってきた。

やがて、玉がどんどん重なっていき、チューリップに玉が流れて入っていく。

当然チューリップは開いたままで、玉がじゃんじゃん出てくる。

出玉が良すぎるのに気付いた店員が見にやってくる。

「こら、玉が詰まったら、言わんかい」と、強面の店員に怒鳴られた。

その頃、パチンコの店員はコワいお兄さんが多かった。

それ以来、その店には行けなくなってしまった。

 

大学生の時もサラマンになっても、時々パチンコに出かけることはあった。

しかし、有り金をはたいてするほどハマることはなかった。

 

「自粛して、閉めてくれたら、来ないけど…」

「家に居ても、することないから、来たんや」

パチンコ店の前で、テレビレポーターの取材に応じる客の声だ。

 

兵庫県でも、自粛要請に応じないパチンコ店の店名が公開された。

閉店する店が増える中、開店しているパチンコ店に多くの客が集まってくる。

開店前の入り口には、遠くから押し寄せてくる客が並んでいる。

店内は満員状態だという。

コロナウイルスのクラスターが発生するリスクが高い。

 

それでも、パチンコ店には多くの客がやってくる。

客にはギャンブル依存症が多いのだろう。

やめたくても、やめられない。

パチンコをやらない人には決して理解できない感情だろう。

 

「店名を公開してもらったら、宣伝になって、客が来る」

「店を閉めたら、倒産する。従業員の生活もあるんや」

パチンコ店側は主張するが。

世の中がこんな状態ではそんな我がままが通じる訳がないと、誰でも理解できることなのだが…。

今週、兵庫県が休業要請していたパチンコ店3店舗に、全国初となる「休業指示」を行った。

 

賭け事は人生を豊かにするが、使い方によっては人生をダメにする。

author:金ブン, category:社会ネタ, 09:49
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「STAY HOME」を楽しむ

JUGEMテーマ:趣味

 

前回のNHK「日曜美術館」が疫病をテーマに取り上げていた。

番組の冒頭、法隆寺の釈迦三尊像を映し、「その後背の板には622年に聖徳太子が病で倒れたと刻んであり、その病とは疫病だったと伝えられている」と語る。

世界各地に遺されているの壁画や絵画にも、人類がいかに疫病と闘ってきたかが描かれているそうだ。

文学でも、ボッカチオの「デカメロン」やカミュ「ペスト」は疫病を取り上げた作品として有名だ。

 

今世界で起こっているパンデミックは、大昔から人類が何度も経験している試練だ。

 

外出自粛が続いている。

ほとんど、パソコンに向かっている。

パソコン教室の教材を作ったり、様々なソフトを試したり、会報用の文章を作ったり…。

思ったより、時間を持て余すことはない。

しかし、パソコンばかりでは肩が凝る。

 

やはり、時々寝転がって読む本が要る。

だが、困ったことに、図書館も休館している。

本の貸し出しくらいしてくれたって良いのではないか。

私はいつもネットで予約して、本を受け取るのは近くの分室だ。

接触するのは受付の人だけなのだが…。

そうはいってもこのご時世、ちょっと油断をすると人が集まってくるので、安易に開館する訳にはいかないのだろう。

 

休館するまえに、借りていた司馬遼太郎の「国盗り物語」4巻を読み終えてしまった。

こんなことなら、もっと読みたい本を借りておくべきだった。

読める時間があるのに、本が手元にないというのは寂しい。

阪神大震災で被災した時、手元にあった本はほとんど処分してしまった。

その時以来、本はすべて図書館で借りて読む習慣が定着し、買うことはなくなった。

 

ただ、何冊か処分せずに残していた本があった。

中島らものエッセイ10冊と立花隆の「脳死」。

なぜか、これらの本は本棚に残していた。

処分する時、もう一度読む機会があるように思えたから。

だが、その時は今までやってこなかった。

 

その機会がやってきたので、中島らものエッセイを読み始めた。

同年代の中島らもは同じ尼崎生まれで、隣町の立花で生まれ育っている。

私の行動した場所がエッセイの随所に登場するので、親近感があり読みやすい。

52歳で亡くなって、もう15年になる。

生きていたら、どんなお爺さんになっていたのか。

 

本とともに、これまで私の人生を楽しませてくれたのは映画だ。

ツタヤのレンタルで観た映画が100本を超えた年があった。

手あたり次第に観ていた時期だった。

それが、退職してからというもの、話題作以外ほとんど観なくなった。

現役時代、映画は仕事のストレス解消に役立っていた。

退職後、ストレスを感じることが少なくなった分、観る機会が減ったのだろう。

 

今週、駅前に出かける用事があったので、ツタヤへ立ち寄ってみた。

混雑していたらやめようと思っていたのだが、客はほとんどいなかった。

久しぶりに借りようと店内を回り、「新聞記者」と「グリーンブック」を借りた。

結局、日米のアカデミー賞で作品賞に輝いた話題作になった。

 

「新聞記者」は現政権での出来事を思い起こさせる社会派サスペンスだが、韓国の女優シム・ウンギョンの演技が際立っていた。

「グリーンブック」は黒人の差別社会をテーマにしているが、人間味に満ちた、温かい気持ちになる映画だった。

映画鑑賞の楽しさを、改めて感じさせてくれる作品だった。

 

感染者が増え続け、そう簡単に自粛が解除される雰囲気ではなさそうだ。

とにかく、自宅での生活を楽しもうと思う。

author:金ブン, category:社会ネタ, 09:48
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マスク騒動

JUGEMテーマ:ニュース

 

今週木曜日、目覚めた時、身体がだるく熱っぽかった。

あれ、もしかしてコロナか…。

ベッドの中で、悶々としながら、2週間前からの行動を振り返る。

心配な外出は3つあった。

股関節治療のための整骨院、

公民館で3か月先の部屋(パソコン教室)の予約、

老人のパソコン不具合を調整するための自宅を訪問。

 

特に、2週間前に行った整骨院で、施術してもらっていた老女がかなり咳をしていたのが気にかかった。

 

もし、罹ってたらどうなるのだろう。

同居している妻と95歳の父親、それに近くのマンションに住む義母のこと。

みんな接触者として、隔離されるだろう。

最悪のことばかり思い描いて、不安な気持ちでベッドから起き上がり、体温計を脇に挟んだ。

36.3度を見て、ホッと胸をなでおろす。

ウイルス恐怖症というか、コロナ症候群というか、とにかく神経質になっている。

 

日本中、いや世界中で、自分の症状に不安を抱いている人がたくさんいるのだろう。

 

最近、外出の際のマスクと帰宅の際の手洗いは欠かせない。

先日、マスクを忘れて外出してしまった。

行きかう人のほとんどがマスクをしている。

なんだか、マスクをしていない自分に後ろめたさを感じてしまう。

 

3月末、山本化学工業が「BIOLA(ビオラ)」というマスクを発売すると記者発表した。

山本化学工業といえば、以前競技用高速水着の素材を開発したことで話題になった企業。

ウェットスーツ素材では世界随一のシェアを誇っていて、特にトライアスロン市場でのシェアは90%を超えるという。

今回は、通気性の良いウェットスーツの素材で、ウィルスや菌から防御できるマスクカバーを販売することになった。

マスクカバーなので、通常のマスクの上からカバーして使うか、ガーゼやペーパータオルなどを挟んで使い、抗ウイルス作用を高めるというのだ。

このマスクカバーは耐久性が良く、何度でも洗って使えるという。

早速、4月1日のネット販売にアクセスした。

しかし、全く繋がらなかった。

すぐにサーバーがパンクして、販売延期になってしまった。

 

開店前の薬局に、長蛇の列ができている。

マスクが入荷するという情報を知った人たちが並んでいるのだ。

マスク不足は深刻で、どこの薬局へ行っても売り切れ状態。

 

先日、仕事でシルバー人材センターへ行くと、入り口に人が集まっていた。

ここも、マスクを求めてやってきた人たちだった。

販売するマスクはシルバーの会員が布で作った手製のものだ。

広報誌に載っているマスク販売の記事を見て、会員たちが買いにやってきたのだ。

瞬時に売り切れてしまい、買われなかった人たちが怒って帰っていった。

 

楽天で子どもシューズの店を出している姉も、子供用のマスクを売り出した。

そのマスクは、裁縫上手の友人たちが家にある布を集めて作っている。

しかし、ネットで販売すると、すぐに売れてしまうそうだ。

どんどん作ればいいのだが、今材料の布が売り切れて生産できないという。

 

安倍首相が各家庭に布のマスクを配ると発表すると、賛否の声が大きくなる。

<アベノマスク>と言って、マスコミが揶揄する。

それに掛かる費用が466億円というのはツッコミどころ満載だ。

マスク不足の批判を浴びて、慌てて配布に踏み切ったとしか思えない。

 

我が家でも、妻がマスクづくりを始めた。

昔買ったファミリアの布が押し入れから出てきたので、ブラザーのミシンで作り始めた。

ミシンは結婚したころに買ったもので、40年前の代物だ。

娘や孫のものを作ろうと、懐かしいミシンの音がリビングに響いていた。

 

 

差別、偏見、暴力、格差など、コロナショックは社会の底にあった澱のような矛盾を、じんわりと水面に浮かび上がらせてくる。

月並みな言い方だが、終息した先に、それらの矛盾がやわらげられていることを祈るばかり。

author:金ブン, category:社会ネタ, 09:50
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