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新型ウィルス

JUGEMテーマ:ニュース

昨年の3月、プールで耳に入った水が抜けなくて、耳が聞こえなくなった。

病院へ行くと、突発性難聴と診断された。

突発性難聴はストレスやウィルスに因って罹ると言われるが、原因はよくわからないという。

医者は原因についてはよく分からないというが、プールの水から聞こえなくなったことから、私はウィルス性だったと考えている。

ステロイド投薬が効いて、幸いにも2週間後耳は聞こえるようになったが、その時からウィルスに対する恐怖心が高まった。

 

私はこれまで風邪やインフルエンザに罹ることが少なかったので、ウィルスに対する警戒感があまり強くなかった。

マスクをする習慣も無かったし、手洗い・うがいを頻繁にするようなことはなかった。

さすがに、今回の新型ウィルスはそういうわけにはいかない。

日増しに、感染者が増加している。

 

家族はかなり神経質になっている。

これだけ、連日テレビで報道されていると、無理もない。

出かけるとき、妻は必ずマスクを持っているかを尋ねるし、帰宅すると手洗いを求められる。

娘婿が製薬会社に勤めている影響もあるのだが、娘家族はマスクや手洗いを励行している。

孫たちが帰宅すると、必ず手洗いを求める。

今回の新型ウィルスは空気感染しないので、手洗いのほうが感染予防には有効だという。

 

また、マスクや消毒液が品薄状態だ。

先週妻に頼まれて薬局にマスクを買いに行ったが、ほとんど売り切れ状態だった。

 

行動範囲にも気を付けるようになった。

妻は買いたいものがあるのでアウトレットに行きたいようだったが中止にしたし、買い物も大手のショッピングセンターより近所のスーパーで済ませている。

 

京都・大阪・奈良の観光地でも観光客が激減しているという。

 

10年以上前だが、「感染列島」という映画が上映された。

人類が経験したことのない新型ウィルスが蔓延して、日本中がパニックになっていく様子を描いていた。

今回はそれほど感染率の高いウィルスではないので、数か月もすれば終息するとは思うが、将来映画のように1千万人規模が感染するようなウィルスが現れるかもしれない。

 

現在インフルエンザによる年間死亡者数は、世界で約25〜50万人、日本で約1万人と推計されている。

当然、免疫力が弱い高齢者の死亡率が高いようだ。

今週67歳になった私も気を付けないといけない。

特に、私は爪を噛む癖があるので、手洗いは欠かせない。

author:金ブン, category:社会ネタ, 09:49
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公金横領

JUGEMテーマ:ニュース

 

何年かごとに、女性による多額の公金横領事件が発生する。

今回発覚したのは大手重機械工業の労働組合資金の横領。

横領金額は6億円超だとか。

容疑者の女は競走馬6頭を買ったり、ポルシェを乗り回したりしていたという。

よくもまぁ、こんな大金を抜き取れたものだと思うのだが…。

 

私が勤めていた会社でも、労組資金の横領があった。

横領の金額は覚えていないが、小さな組合にしてはかなり多額だったと思う。

横領した組合員のK君は、私が執行委員をしていたころ、支部長や職場委員を務めていたのでよく知っていた。

私が執行委員を退いた何年か後、三役の書記長を就いていた。

 

私は2年弱しか執行委員をしていないが、その間春闘を2回経験した。

春闘になると、一時仕事を離れて、妥結するまで組合事務所に常駐する。

組合事務所といっても、3DKの賃貸アパートだった

1日や2日で妥結すればいいが、長引くと4、5日事務所に詰めることになる。

委員長や書記長が団交へ行って、賃上げの回答をもらってくるとみんなで協議するのだが、会社側がなかなか返事を出さない時は、ただ部屋の中で待っているだけ。

何もすることもなく、ヒマだった。

そんな時決まって、トランプの博打会場になっていた。

 

そのトランプゲームは「カチカチ」とかいって、かなり高い金額を掛け合っていた。

私は横で観戦しているだけで、参加することはなかった。

博才が無いことや負けて大金を失う痛みを自覚していたからだ。

それに、高いレートの博打に使う小遣い銭がなかったと言っていい。

 

会社は旅行業が主で、私は旅行とは異業種の広告代理業の部門に勤務していた。

旅行業の社員には添乗や送迎などの業務から発生する手当があり、それは給料とは別に現金で支給される。

また、旅行業というのは旅行の交通手段や宿泊だけでなく、宴会やコンパニオンの手配などもする。

いわば、水商売みたいなところがある。

謝礼や心づけなどの旅行代金とは別の収入が入ったりする。

旅行業の社員たちはその金を家庭に入れることなく、小遣い銭としてふところに入れていた人もいた。

それらの金が賭け金になっていたようだ。

残念ながら、私が勤務していた広告部門にそんな種類の収入はなかった。

だから、博打に参加することもなく、近くをジョギングしたり本を読んだりして、待ち時間を潰していた。

 

「今日はあかん、10万も負けや」とか、「10万勝った」とか言い合っているのを、ご開帳の傍らで聞いていると、他人事ながら大丈夫かなと心配になったものだ。

 

団体の旅行費用はすべてが銀行振り込みではなく、営業マンが現金で集金したりする。

会社の経理に入金するまでに、旅行費用の100万を超える現金が手元に残ることもある。

つい誘惑に負けて、その金を博打や飲み代に使ってしまう社員がいるのだ。

社員は次の集金でそれを穴埋めしたりして、自転車操業を繰り返すことになる。

ところが、そんなごまかしはいずれ破綻する。

そのころ、会社の公金を横領する事案が起こり、懲戒免職になる人がしばしば現れた。

 

さて、書記長をしていたK君だが、労働組合資金を使い込んで懲戒免職になった。

その処罰が載っている社達の回覧を見た時、驚いたものだ。

なぜなら、私が知っているK君は熱意を持って組合活動をしていた印象があったし、熱く会社の経営を批判していたのを思い出したからだ。

何に使ったか知る由もないが、長く労働組合の幹部をしていたことから想像すると、博打や飲み屋の資金に消えてしまったのだろう。

 

金の魅力とは恐ろしいもの。

少しでも労働待遇が良くなるようにと、組合員が給料の中からコツコツと納めている金であることを、K君も十分承知していたはずだ。

最初は少しだけ借りるつもりで懐に入れたのだろう。

快楽に負けて、徐々に自制心を失ってしまったのだ。

 

解雇されてからしばらくして、偶然駅のホームでK君に出会った。

少し挨拶しただけで、私は一言も口を開かなかった。

話す言葉が見つからなかった。

すると、気まずかったのか、相手が話しかけてきた。

「会社が悪かったんですよ」と、経営者への不満をつぶやいていた。

自分の非を会社の経営に転嫁する、情けない姿だった。

私は少し苦笑いをして、黙ったまま到着した電車に乗り込んだ。

 

6億もの労働組合費を使い込んだ女の写真をみて、この時のことを思い出した。

勤めていた会社はこの後、債務超過になりリストラが行われ、挙句の果てに分割されてしまった。

経営環境の悪化を前に、労働組合は成すすべもなかった。

author:金ブン, category:社会ネタ, 09:42
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未来の年表

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2019年の子ども出生数が90万人を割るとの予想が報道されていた。

私が生まれた1950年代は200万人を超えていた。

将来、確実に日本の人口は減る。

人口減少問題は日本社会に大きな影響をもたらすことはすでに語りつくされている。

 

何十年も前に少子化の問題が取り上げられていたが、子どもの数は減り続け高齢化がさらに進んでいる。

<近い未来に少子高齢化が進んで、日本社会は様々な問題が噴出し深刻化する。>ことが明白なのに、なかなかそれに対する対策が進まない。

 

河合 雅司著の「未来の年表」(人口減少日本でこれから起きること)を読んだ。

 

2020年 女性の過半数が50歳以上となり、出産可能な女性数が大きく減り始める。

2026年 高齢者の5人に1人が認知症患者(約730万人)となる。

2033年 空き家が2167万件を数え、3戸に1戸は人が住まなくなる。

2050年 世界人口が97億3000万人になり、日本も世界的な食糧争奪戦に巻き込まれる。

 

本には2115年までの人口減少による問題がカレンダーで示され、人口減少によって発生するだろう社会現象を年度ごとに分析している。

数字やグラフで見せられると、ぐっと気が重くなってくる。

 

66歳の私は90歳頃まで生きられるとすると、2043年ごろまでこの世の姿を見なければならない。

2040年には「自治体の半数以上が消滅の危機に」というタイトルが掲げてある。

 

著者はある中高生の討論会にゲストパネリストをして招かれたときに、ひとりの女子中学生が言った言葉が印象に残っている。

「大人たちは何かを私たちに隠している」

この言葉がこの本を書くきっかけになったという。

 

人口減少とともに税金が減り、行政サービスをカットせざるを得ない状態に陥っている自治体が増えているというニュースを、先日目にしたばかりだ。

さすがに少子化問題に関しては政治家の関心も高いようで、これまでもそれに関連する政治家の失言を思い出す。

「女性は産む機械」発言だったり、「集団レイプする人は、まだ元気があるからいい。まだ正常に近いんじゃないか」と発言だったり…。

「必ず新郎新婦に3人以上の子どもを産み育てていただきたいとお願いする」と、招かれた結婚披露宴で挨拶した議員もいた。

問題意識は高いようだが、少子化の対策は進んでいないようだ。

 

欧米の先進国も日本と同じ少子高齢化の問題を抱えているのだが、ドイツやフランスでは教育や保育行政に積極的に取り組んでいるという。

フランスでは婚外子を含めて保育政策を推し進め、出生率が回復している。

 

来年度の予算案が閣議決定され、歳出総額は100兆円を超えて過去最高を更新したとニュースが伝えている。

そのうち、医療や年金などの社会保障費の増加が最も多い。

歳入は税収が増えたとはいえ不足分は国債発行という借金なのだから、将来大丈夫かと思ってしまうが。

私のような高齢者よりも、若い世代の不安のほうが大きいだろう。

 

「<桜を見る会>のことばかり議論をしているが、今もっと議論しなければならないのは少子高齢化なんだよな」

先週、討論番組で識者がつぶやいていたが…。

author:金ブン, category:社会ネタ, 09:59
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1964のオリンピック

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小学生の4、5年生の頃だったか、学校の行事でローマオリンピックの映画を駅前の映画館に観に行ったのを記憶している。

ローマの町を裸足で走っている「はだしの英雄、アベベ」の姿が脳裏に残っている。

次回のオリンピックが東京で開催されるので、オリンピック熱が徐々に高まっていたころだと思う。

映画鑑賞の帰り、私はクラスの列から離れて迷子になってしまったので、そのころのことをよく覚えている。

 

1964年、東京オリンピックの年は小学校6年生だった。

体操の遠藤、柔道のヘーシング、女子バレーボール、重量挙げの三宅、マラソンのアベベと円谷幸吉、水泳のショランダー…。

開会式や閉会式を含めて、競技のいろんな場面が未だに思い出される。

 

もうひとつ、鮮明に覚えているのがレスリングの競技シーンの映像だ。

私はこのテレビ映像を、小学校の校長室で見た。

 

小学校の昼休み、私は友達4,5人と校庭の花壇辺りで戦争ごっこをしていた。

戦争ごっこは花壇の畝に転がっている土の塊を投げあうものだった。

遊びに飽きたころ、友達のひとりが石を学校の塀の外へ投げた。

「ボコッ」という音が鳴った。

それが面白かったのか、みんなで塀の外へ向かって石を何度も投げた。

投げる石はだんだんと大きくなった。

外に車が止まっているという想像力が全く働かなかった。

しばらくして、誰かが車が停まっているのに気付いたのだと思う。

 

その後のことで覚えているのは、学級委員だった私が校長室に呼ばれたことと、母親と車の持ち主のところへ謝りに行ったことだ。

校長室で立たされていた私の脳裏には校長室のテレビに映っているレスリングの試合の風景だった。

 

先日放送された、NHKスペシャル「東京ブラックホール供廚蓮卩鵬と創造の1964年〉の副題で、前回の東京オリンピックが開催された日本を振り返っていた。

1964年の日本は新幹線が開通し、東京オリンピック開催に向けて国民が歓迎し、大いに盛り上がっていると思っていたが、現実は夢のような話ではなかったようだ。

 

その年の1月にNHKが行った東京都区部の世論調査の「あなたが近頃どんなことにいちばん関心をもっていらっしゃいますか」という設問に「オリンピックへの関心」と答えたのは、たった「2.2%」にすぎなかったという。

 「オリンピックを開くのにたくさんの費用をかけるくらいなら、今の日本でしなければならないことはたくさんあるはずだ」に賛成は「58.9%」で、オリンピック募金への寄付は「61.6%」が行わず、オリンピック記念切手は「76.8%」が買わず、オリンピック記念メダルは「94.4%」が買わず、オリンピック開・閉会式の入場券への申し込みは「81.1%」がしなかったという。

 

私の家では東京オリンピックの記念硬貨を何枚か買っていた。

ただ、私が持っていた記念硬貨は泥棒に入られた時に取られて失ってしまった。

 

とにかく、そのころの日本は東京一極集中が進み地方と都市部の貧富の差が広がり、スモッグに覆われ、闇社会がはびこり、若者が集団就職で都市部に集まり、ホワイトカラー急増して労働時間は今よりも600時間も多かったという。

そんな社会の状況を知らない小学生の私はオリンピックで活躍する日本選手の姿に熱狂し、日本の力に誇らしく思っていた。

 

東京オリンピックの思い出のシーンとして、よくテレビに登場するのが日本の女子バレーでのソ連との決勝戦だ。

大松監督の厳しい練習風景とともに、優勝を決めた歓喜の映像はチーム競技に強い日本の姿が映し出されていた。

 

ところが、その時の参加チームは現在と比較にならないほど少なく、たった6チームだった。

それも、オリンピック開催前に参加を表明していた北朝鮮が不参加を表明して帰国してしまって5チームになったので、急遽韓国が参加することで6チームになったという。

突然参加することになった韓国は他チームとの力の差が歴然で、ソ連との試合では3セットのうちの2セットが0対15と完封されている。

 

さて、今週オリンピックのゴタゴタ騒動が連日ワイドショーを賑やかせた。

マラソンが東京から札幌で開催されることが決まったが、何かモヤモヤとしたものが残る結末だった。

関西に住む私には遠いところでの出来事のように感じるのだが…。

author:金ブン, category:社会ネタ, 10:03
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「Nスペ」を観る

JUGEMテーマ:日記・一般

 

<NHK受信料を払った人だけがNHKを視聴できるようにする「NHK放送のスクランブル化」>

もし30年前にこんな主張をする政党があったら、投票したかもしれない。

 

民放は受信料を取らないのに、テレビを買うとNHKの受信料を払わないといけないのか、疑問だった。

頼みもしないのに送りつけられてくる雑誌の、ほとんど見ないページのために、料金を払っているようで、納得がいかなかった。

広告代理店で働いていたこともあり、NHKもコマーシャルをとって、経営していけばいいのにと思っていた。

それはあまりNHKを見なかった若い頃の話だ。

 

歳を取ってから、NHKをよく観るようになった。

やはり潤沢な資金(受信料)があるからだろうが、特集番組がかなり精巧に仕上がっていると感じている。

 

以前比叡山延暦寺に関係する仕事をしていた頃、大みそかの「ゆく年くる年」の中継を目の前で見たことがあった。

根本中堂を上から映し出すために、40mほどの鉄塔を設置していたのには驚いた。

当日は大雪だったが、スタッフが大挙して訪れ、テキパキと作業をこなしていた。

「さすが、NHKさんやな。民放ではここまでは出来ん」と、担当の住職さんが鉄塔を見て感嘆していたのを思い出す。

 

特集番組の中でも、よく観ているのが「NHKスペシャル」。

終戦記念日の前後に放送される「NHKスペシャル」はほとんど戦争をテーマにしているのだが、その取材力と構成力には感心する。

 

今年は「激闘ガダルカナル 悲劇の指揮官」、「かくて“自由”は死せり〜ある新聞と戦争への道〜」、「全貌二・二六事件〜最高機密文書で迫る〜」他。

 

戦時中のガダルカナル島での作戦は戦闘に参加した兵士が全滅したことや作戦に係わった将校たちが口を閉ざしたことで、戦闘の全貌がなかなか明らかにならなかった。

ところが、米軍には作戦の詳細や日本兵がどんな戦いをしたのかの記録がちゃんと残している。

その中には戦死した兵士の手帳や日記が戦争の資料として、保管されている。

「激闘ガダルカナル 悲劇の指揮官」では、それらの米軍の資料を詳細に調査し、日本軍の杜撰な作戦が浮き彫りにしている。

日本兵が全滅しているだけに、日本陸軍と海軍が対立する作戦会議の映像は腹立たしいほどに無責任なものに感じられる。

 

また、「かくて“自由”は死せり〜ある新聞と戦争への道〜」は、天皇を中心とする国家を掲げる「日本新聞」が

いかに国民を国粋主義に扇動し破滅の戦争へと導いていったか、思想面から掘り下げていく番組だった。

大正デモクラシーで自由主義の風潮が国民に浸透する中で、マルクス・エンゲルスの共産党宣言に象徴されるプロレタリア闘争が持てはやされる時代がやってくる。

昭和初期、日本経済は世界恐慌の影響で落ち込み、地方の生活は疲弊していく。

左翼革命に危機感を抱いた右翼系団体は徐々に暴力的な活動を強め、議会制政治を蹂躙していく。

五一五、二二六、血盟団事件などのテロ事件で、さらに軍部や右翼が政治を指導し、議会の言論が封殺されていく。

番組はひとりの田舎教師にスポットを当てて、自由主義の理念だった人間が国粋主義に影響されながら、参戦の世論に飲み込まれていく姿を描いていく。

 

日本最大の軍事クーデター「二・二六事件」の詳細を記録した「極秘文書」を、NHKが取材を通じて発掘したという。

終戦の日に放送された「全貌二・二六事件〜最高機密文書で迫る〜」も凄い内容だった。

これまで事件の経過を詳細に記録した資料は少なく謎が多かったのだが、この「極秘文書」は反乱から鎮圧されるまでの4日間を詳細に記録しており、記録していたのが反乱を起こした陸軍ではなく海軍だったというから驚きだ。

この事件後、日本全体が軍国主義に大きく傾いていき、破滅の戦争へと突き進んでいく。

 

今夜(8月17日)放送される「昭和天皇は何を語ったのか」も興味深い。

 

年の経過とともに、戦争経験者は少なくなり、生存していても90歳を超えている。

私の父も終戦の年に召集され、現在94歳だから、兵役の記憶も薄れてきている。

番組で証言する人たちも、ほとんどが90歳を超え、「二・二六事件」の反乱軍と鎮圧軍の証言者に至ってはともに103歳だった。

証言者が居なくなる時期が迫っているのを思うと、こうした戦争に至る過程を追及する番組は貴重だと思う。

 

ということで、NHK放送のスクランブル化が実現するようなことになっても、受信料を払ってNHKスペシャルを応援したいが、N国ブームも次の選挙までには終わってしまいそうだ

author:金ブン, category:社会ネタ, 09:03
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ネットに依存

JUGEMテーマ:日記・一般

 

今までホテルや飛行機(LCC)をネットで予約して利用したことはあったが、先日、初めてアマゾンを利用して買い物をした。

姉が運営する楽天ショップのページを作ったりしたことはあったが、自分自身がネットで買い物をすることに馴染めなかった。

いつも、店頭で品物を確かめて、気に入れば現金で買う。

反対に妻は買いたい商品が安く買えると言って、良くネットショッピングをしている。

 

私が買ったのはギターチューナーだ。

最近、テレビ番組やコンサートなどでギタリストたちがギターの先に小さな機械を挟んでいるのを見かける。

近くの楽器店で確かめると、ギターをチューニングするためものだと分かった。

私は最近ギターのチューニングにスマホのアプリを使っていた。

最初使った時、これは便利なものがあるなと感心していたが、上には上があるものだ。

 

 

スマホのアプリは立ち上げるまでに時間が掛かる。

それに比べると、このギターチューナーはギターの振動で音を感知できるので、取り付けている画面の針を確認するだけでチューニングが完了する。

世の中は知らない間にどんどん便利になっていく。

 

使い方をネットで調べていると、楽器店より安い商品がたくさん出てくる。

さっそく注文してみた。

コンビニで支払い、コンビニで受け取る方法にした。

コンビニの機械で受付の番号を入力して、レジで代金を支払う。

数日後に、商品がコンビニに配達された旨のメールが届き、取りに行った。

商品はマッチ箱程度の大きさだが、かなりデカい箱に入っていた。

(経費削減のため、段ボール箱の種類を減らしているからだとか)

 

 

アマゾンとのやりとりはすべてメールを通じて行う。

逐一メールが届くので、安心だ。

ネットショッピングで初めて買い物をして、その使い勝手の良さに満足した。

欲しい製品が決まっているなら、安く買えるし、販売元の信頼度も評価によって知ることが出来る。

 

昨今インターネットの普及で、便利でお得なものがいっぱい現れている。

4Gから5Gの時代に移行すると、データの通信量が増えてもっと利用の幅が広がって来るそうだ。
(5GのGとはGenerationのGで、4Gより通信速度が20倍速くなるとか)

 

秋からの消費税増税を機会に、政府は現金決済からカードやスマホ決済を推進しようとしている。

企業でも店舗でのスマホ決済を進めているし、コンビニでは人材不足に対応するため、無人店舗まで登場する時代になっている。

インターネットやAIを使わないと、なんか社会から取り残されそうだ。

 

最近パソコンを教えていると、スマホの使い方について聞かれることが多くなった。

それで、私も使っていなかったスマホでの決済を積極的にすることにした。

 

スマホに詳しい知人によると、各社が導入し始めた今が得なのだという。

早速、ペイペイのアプリをダウンロードしてみると、それだけで500円が入金されている。

銀行からチャージする手続きをして、コンビニで使ってみたが、使うたびに代金が値引きされているのだ。

 

それではLINEペイも試みてみようと、セブンイレブンに置いてあるセブン銀行のATMで千円チャージしてみた。

これも簡単で、1分も経たない内に、スマホのLINEに千円が入金されている。

 

私はスマホにいろんなアプリが入れている。

以前は楽天ポイント、Tポイント、ポンタなどのポイントが付くカードを財布に入れていたが、最近はカードが増えたので、出来るだけスマホのアプリでポイントを集めるようになった。

 

いろいろと便利なことは理解できるが、過度にスマホの依存度が高くなるとちょっと不安な気持ちがよぎる。

スマホを無くす不安だ。

歳のせいで、置き忘れることが多いのだ。

author:金ブン, category:社会ネタ, 09:26
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運転すること

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先日、50ccのバイクで右折しようと車線変更したら、後ろから来た乗用車にクラクションを連打された。

後ろの乗用車はかなり離れていたように見えたが、スピードを出していたようですぐ接近してきた。

それほど無理な車線変更ではなかったのに、クラクションを連打したのだ。

衝突するようなこともなく、私は右折し、乗用車はまっすぐ通り過ぎて行った。

私の耳にはクラクションの警笛が残り、しばらく気分が重たかった。

 

最近、自家用車の運転はほとんど妻に任せている。

私の妻は、日ごろは穏やかな性格の人間だ。

激怒したり、声を荒げたりすることは全くない。

その妻でさえ、ハンドルを握っている時、モタモタ運転やスマホしながらの自転車が進路の妨げになると小言を呟いたりする。

 

ハンドルを握ると、一様に人格が変わる。

ちょっと進路の妨げになるだけで、イラつくことがある。

特に、歩行者や自転車、また自分より小さい車に対して、優位性を感じたりする。

 

シルバーのアルバイトで、パンフレット配布の手伝いを頼まれた。

車で、役所のアンケート用紙を地区の世話人宅へ配達する仕事だ。

最近運転する機会がほとんどなかったので、運転の勘を取り戻すため練習を試みた。

すぐに慣れたのだが、バックでの車庫入れには戸惑った。

感覚がなかなか戻らない。

 

最近運転を止めていたのは訳がある。

車庫入れをしていた時、一瞬ではあるがアクセルとブレーキを踏み間違ったからだ。

まさか自分がと思ったが、瞬間、気持ちに隙が出来るのだ。

加えて、私は<慌て症>の傾向でもある。

 

それ以来、極力運転を避けた。

幸い、妻は運転が好きだし、おまけに妻は私の運転に車酔いすることが多くなったからでもある。

 

連日、高齢者の運転死亡事故が報じられている。

他人事ではない気持ちにさせられる。

滋賀県での幼稚園児死亡事故では、50歳代の主婦が逮捕されている。

被害者も加害者も突然平穏な日常生活が壊される。

加害者は逮捕され法廷に立つことになるのだ。

 

以前、交通死亡事故の裁判を傍聴した時、被害者家族の前で土下座をしていた夫婦を見た。

中国自動車道を走っていたトラック運転手が路肩でパンク修理をしていた車に衝突して、ひとりを轢き殺してしまった。

トラック運転手は一瞬よそ見をしてしまったのだ。

法廷の入口前で、加害者であるトラック運転手とその妻が被害者の家族たちに土下座して詫びている姿が印象的だった。

ハンドルを握るすべての人は突然加害者になる可能性がある。

author:金ブン, category:社会ネタ, 09:29
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放送事故

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先週金曜日、夕方の報道番組を見ていた。

 

二人の芸人が商店街を散歩しながら、町の人に悩んでいることを聞いて歩く内容だった。

そこへ、犬の散歩をしている人が現れる。

飲み屋にいるひとりのオバサンが、その犬を連れている人が女か男か、判らないから確かめてほしいと、芸人たちに頼んだ。

番組コーナーのネタが少ないようで、芸人たちはオバサンのその<悩み>に食いついた。

確かに映像で見ているかぎり、犬を連れている人は男女の区別が判らない。

芸人たちは近づいて、名前を聞く。

その人は苗字だけを答えるので、芸人はさらに名前を訊こうとする。

すると、男性の名前を告げる。

 

芸人たちは飲み屋のオバサンに、男の人だったと伝える。

ここで終われば、そんなに炎上することはなかったと思うのだが…。

オバサンが信用しない様子なので、さらに、芸人たちはその人が持っている保険証の名前を確かめたり、挙句の果ては胸の膨らみを確かめたりしていた。

 

胸を触っているのを見ると、さすがにやり過ぎではないかと感じたが、本人の顔がテレビカメラに映しだされているので、了解を得ているだろうからまぁ良いかと、思っていた。

 

ところが、このコーナーが終わって、スタジオに画面が移ると、レギュラーのコメンテーター Y氏がすごい剣幕で怒りだした。

「本人が了解しているとしても、こんなことを放送すること自体が人権意識に反する」と。

(放送内容についてはネットで検索するとたくさん動画が出てくる)

 

生放送で、コメンテーターが本気で怒る姿を見るのは珍しいことだ。

正直なところ、最近取り上げられているLTGBの問題を、私は良く理解しているわけではない。

セクシャルマイノリティに対しての人権意識を、深く考えたこともない。

私とは関係のない別世界の話だと感じていた。

 

コメンテーターの怒る声に、テレビの前の自分が怒られているような気持ちになった。

 

(ネットに出てくるのだが、)男女の別を調べられた当人は放送されたことが度を越しているとは感じてないようで、世間がこんな騒ぎになっていることに困惑しているようだ。

しかし、本人が了解していていようがいまいが、公共の電波に乗せる内容としては余りにも思慮に欠ける、お粗末なものだったように思う。

テレビの向こうには肉体は男なのに心は女だとか、その逆とか、生まれながらその乖離に苦しんでいる人たちがいるわけだし…。

 

今週、番組では放送局の報道部長やキャストたちが視聴者に対して、お詫びする放送をしていた。

あの放送内容をコメンテーターが何も言わずに素通りして、漫然と放送が続いてしまうほうが怖いような気になる。

こういうご意見番はいつの時代にも必要なことだ。

アフタヌーンショーの桂小金治を思い出した。

 

ネットで話題が沸騰し、人権意識に関していろんな意見が交わされるのは健全な社会だと思う。

 

番組のコーナーが中止になり、ふたりの芸人たち(私の好きな芸人)が仕事をひとつ失ってしまったのは気の毒な気もするが…。

author:金ブン, category:社会ネタ, 09:30
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少子化と人口問題

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「令和」が始まり新しい時代はどんな現実が待っているのか、テレビや新聞は特集を組み、世間は期待や不安に包まれているようだ。

 

先月、情報番組の「ガイヤの夜明け」で、ユニクロの柳井氏がこんなことを言っていた。

<地球は臨界点に達してとんでもないことが起きるかもしれない、ことをみんな薄々感じている。

ある日、ガラッと変わる。変わるんですよ。それはもうすぐやって来ると思う。>

 

平成は大きな自然災害を経験した時代だった。

もちろん、元号が変わったからといって、地震や台風がやってこないということはない。

むしろ、われわれはもっと酷いことを経験することになるかもしれない。

トップ企業のリーダーの警告は、現実味があって不気味だ。

 

 

これは世界人口の推移表だが、現在世界人口は76億人で、30年後には100億人近くまで増加するという。

 

マルサスの人口論では、<人口は制限されなければ幾何級数的に増加するが、生活資源は算術級数的にしか増加しないので、生活資源は必ず不足する>らしい。

人口は「かけ算」で増えるけど、食料は「足し算」でしか増えないというようなところ。

 

急カーブで増加するグラフを見ると、未来は大丈夫なのかと思ってしまう。

 

と言いながらも、日本では人口が減少し続けているので、子どもを増やす政策を考えている。

 

先月、NHKスペシャルで、<超未婚社会>の問題解決をAIに聞く番組を放送していた。

内容は少子化をどう防いで、人口減少を食い止めるかの方法に集中していた。

 

番組の終わりのところで、マツコ・デラックスがこんな疑問を投げかけていた。

 

<みんなが結婚して子供をたくさん産んで、少子化を止めることがこの国は正解なのかという。

たとえば、人口が5千万に減って、数十年後に日本がコンパクトな小さな国になってるのじゃダメなのかなと思う。

そこまで進む過程では少子高齢化があって、苦しい時代があるわけじゃない、でも、1億3千万の人口をキープするもとでの政策は大丈夫なの。>

 

まさに、私がずっと思っていた疑問だった。

 

先進諸国で、ドイツは約8千万人、イギリス・フランス・イタリヤは約6千万人台だし、フィンランドやノルウェーは約5百万人程度だ。

経済的な格差はあっても、これら先進国は日本よりはるかに少ない人口の中で国民は暮らしている。

 

このマツコの疑問の後、こんなやりとりになった。

 

アナウンサーが<政治家は衰退する仮定で、ものが語れない。子どもはたくさんいます、活気があります、元気がありますという明るい未来をという方向へ政策誘導するしかないのです>と応え、対してマツコは<そんなこと言ってる状況じゃない。ある程度の衰退ははっきり見えているじゃない。高度成長時代の理論でやっていく時代じゃない。>と。

 

30年後にはもう生きていないと口先でつぶやいても、子孫が出来てその笑顔を見てると、そんな無責任なことも言ってられない気分になる。

author:金ブン, category:社会ネタ, 09:58
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私の平成

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1989年1月7日の夕刊を、妻が保存していた。

 

 

「平成」が始まった日である。

私は36歳だった。

この年の11月に、息子が生まれた。

6年後の1995年(平成7年)、阪神・淡路大震災が発生し、自宅が半壊し建て直した。

その頃、バブル景気が崩壊し、低成長時代に入った。

そして、1999年(平成11年)、私が勤めていた会社は債務超過に陥り、社員全員を解雇して再雇用するというリストラに踏み切った。

 

(当時の大阪新聞の記事)

 

私は退職金を受け取り、再雇用された。

ところが、リストラしたにも関わらず本業である旅行業は業績を上げることが出来ず、親会社は会社を旅行部門と広告部門とに分割し、旅行部門を大手旅行会社に売却した。

旅行業以外の部署は親会社に組み込まれ、私が所属する広告代理店部門も親会社のグループ会社として、再出発することになった。

再出発と同時に、私は京都営業所に転勤になった。

その翌年の2004年(平成16年)、中学3年生に成長していた息子の身体に悪性腫瘍が見つかり、阪大病院に入院した。

約1年間の闘病生活を経て、息子は9月に亡くなった。

その後、約6年間の京都営業所での勤務を終えて、2009年(平成21年)本社に転勤になった。

本社で6年勤務して、2015年(平成27年)6月、62歳で退職した。

そして、今年、66歳になった。

 

昭和から平成に変わった36歳のころ、毎日御堂筋線のすし詰め状態の地下鉄に乗って通勤していた。

いつまでこんな平凡で退屈な日々が続くのだろうと、思う毎日だった。

もうすぐ終わる平成を振り返ると、なかなか変化に富んだ時代だった。

大病することなく健康だったので、何とか乗り切ってこられたと思う。

 

さだまさしが歌う「主人公」に、こんな歌詞がある。

 

♪時を遡る切符があれば、欲しくなる時がある。

あそこの別れ道で選びなおせるならって。

もちろん、今の私を悲しむつもりはない。

確かに自分で選んだ以上精一杯生きる。

 

自分の人生の中では誰もがみな主人公

私の人生の中では、私が主人公だと♪

 

平成の時代、自分なりに頑張って生きてきたと思う。

平成の流行語大賞で表現するなら、

「自分で自分をほめたい」

author:金ブン, category:社会ネタ, 09:55
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